アッシュ

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アッシュ

アッシュ

Ashe

使い方

  • 「クリスタルアロー」は、敵の進行方向と同じ向きに発射すると命中しやすい。
  • 「ボレー」は最初に命中する敵によって遮られてしまう。最前線にいる敵にすべての矢が遮られてしまわないよう、敵までの距離を保つようにしよう。
  • 「スカウトホーク」を使うと茂みに隠れたユニットの居場所も暴くことができる。特にジャングル内での集団戦で役立つだろう。

倒し方

  • アッシュは防御手段が限られているため、ギャンクするには格好の相手だ。
  • アッシュの「クリスタルアロー」はマップのどこにいても飛んでくる。一人で行動しているときは、狙われていないか注意しよう。
スキル

フロストショット

Frost Shot
通常攻撃が命中した対象にスロウ効果を付与し、さらにこの固有スキルで付与したスロウ状態の対象に通常攻撃で攻撃すると、ダメージが増加する。

アッシュのクリティカルは追加ダメージを一切与えない代わりに、対象により強力なスロウ効果を付与する。

レンジャーフォーカス

Ranger's Focus
通常攻撃によって「フォーカス」のスタックがたまるようになり、スタックが最大になるとすべて消費して「レンジャーフォーカス」を使用できる。効果時間中は攻撃速度が増加し、通常攻撃が強力な「疾風の矢」に変化する。

ボレー

Volley
9本の矢を扇状に発射し、命中した敵にダメージを与える。同時に、命中した相手に「フロストショット」のレベルに応じたスロウ効果を付与する。

スカウトホーク

Hawkshot
マップ上の指定した地点へ「ホークスピリット」を放ち、視界を確保することができる。

クリスタルアロー

Enchanted Crystal Arrow
アッシュが一直線に飛翔する氷の矢を放つ。最初に命中した敵チャンピオンにダメージを与え、飛距離に応じたスタン効果を付与する。氷の矢は砕けると同時に周囲の敵ユニットにもダメージを与え、移動速度を低下させる。

チャンピオンストーリー
氷の魔力を宿した古代の弓から放たれる、幾重もの矢の軌跡――それらを目にすれば、アッシュが弓の名手であることは疑いようがない。彼女は標的を慎重に選び、ここぞという瞬間に、強力にして正確無比な一矢を放つ。これらを可能にする優れた洞察力と集中力をもってアッシュはフレヨルドの各部族を統一し、強力な国家を作り上げるという目標を追い続けているのだ。

幼い頃のアッシュは夢見がちな少女で、先祖たちが残した巨大な砦の遺跡に心を奪われ、炉端で語られるフレヨルドの伝説の勇者たちの物語に何時間も耳を傾けた。その頃の彼女が特にお気に入りだったのが、かつて統一国家として栄華を誇っていた時代のフレヨルドの女王、アヴァローサの伝説だった。「バラバラで争ってばかりのフレヨルドの諸部族を、いつか一つにしてみせるの!」。ばかげていると母親にたしなめられながらも、幼いアッシュはそう言い張ったものだった。フレヨルドの民が再び心を一つにすれば、かつての栄華を取り戻せると信じてやまなかったのである。

その母親は、アッシュがわずか15歳のときに世を去った。彼女の部族が他部族への襲撃に失敗し、戦いを指揮していた母親は敵に殺されたのだ。突如として指導者の地位に祭りあげられたアッシュは、復讐を望む自身の心を必死に抑え、幼い頃からの夢を実現するために断腸の思いで決断を下す。彼女は報復を叫ぶ民たちを真摯に説得し、血で血を洗う終わりなき争いの時代の終結と、平和への道を模索する方針を宣言したのである。しかし、これを聞いた戦士たちの中には、アッシュが族長にふさわしくないと断じる者たちもいた。そして彼らは、すぐにこの若き長の殺害を企て始めたのである。

ある日いつものように狩りに出ていたアッシュは、彼女の暗殺をもくろむ集団に襲われた。しかし、奇襲を狙った反逆者たちの企ては、一羽の雄々しいタカの一声によって打ち砕かれた。振り返ったアッシュは、抜き身の剣をかざして迫りくる反逆者たちの姿を見たのである。多勢に無勢を悟った彼女は、なすすべもなく何時間も逃げ回り、そのうちに手に持っていた弓さえ失くしてしまう。気がつくと見慣れない土地に迷い込んでしまっていた彼女の耳に、再びタカの鳴き声が聞こえた。不思議な鳥に奇妙な信頼を覚えたアッシュが導かれるままに進んでいくと、やがて開けた場所に出た。そこには古代フレヨルドの墳墓である石塚があり、その頂上には先ほどのタカが止まっていたのである。タカは最後にもう一度だけアッシュを見ると、甲高い鳴き声を上げて飛び去っていった。塚に近づくにつれアッシュの息は凍りつき、今までに味わったことのない寒気が体中に染みわたっていくのを感じていた。塚の頂上に置かれた石には、一つのルーン文字が刻まれている。石にはこう示されていた――「アヴァローサ」。

その時、反逆者たちが広場へとなだれ込んできた。アッシュは咄嗟にルーンの刻まれた石を塚から持ち上げ、彼らの攻撃を防ぐ。ふと、目をやると石の下には、美しい装飾が施された氷の弓が埋葬されていたのである。咄嗟に弓をつかんだアッシュの指は霜で凍りつき、彼女は痛みに声を上げながらも、その美しき武器を持ち上げた。このとき、この魔法の弓に宿る冷気がアッシュの体を満たし、彼女の中に眠っていた凄まじい力を呼び覚ましたのである。

迫りくる男たちに向き直ると、アッシュは弓を引きしぼった。そして、半ば無意識に辺りの冷たく張り詰めた空気から幾本もの氷の矢を生みだすと、一気に敵へと解き放った。こうして、若き長は謀反を鎮圧したのである。アッシュはルーンの刻まれた石を丁寧に塚に戻すと、贈り物を授けてくれたアヴァローサに感謝し、帰途についた。そしてアッシュの手に握られた伝説の武器を目の当たりにした一族の民は、それが古代フレヨルド女王のゆかりのものであることを瞬時に見て取ったのである。

アヴァローサの弓と、彼女が掲げた平和的統一の理念のもと、アッシュの一族はたちまちフレヨルド最大の規模に成長した。現在、彼らは「アヴァローサン」の名で知られ「フレヨルドが統一された暁には再び大国として栄える」という信念のもと、ますます結束を強固にしている。

「一つの一族。一つの民。フレヨルドを一つに」
-- アッシュ