そろそろWCSが始まるってことで各チームの注目選手や各ロールの注目チャンピオンとかを定期的に更新しながら書いていこうかと思います
まずWCSを見る上で大事なのはパッチですね。
WCSはパッチ6.18で行われるのですが、WCS出場チームを決める大会はどれも6.15で行われたのでそれと比べるとWCSで使われるチャンピオンは大きく変わってくると思います!
・TOP
まず予選(WCSを決める各地域の大会を指します*パッチは6.15)でのTOPのメタチャンピオンは「Ekko Shen GP Gnar」が大部分を占めてましたね。その中でもGnarとGPの脅威はすごく大きいものでした。
それが6.18ではどうなっているかというと・・・
「Ekko」
Ekkoは大幅なナーフは行われてなく、基礎ADが4落ちただけですね。
ただ基礎ADが落ちたことによってSheenやその派生アイテムのTF、Icebornにも影響が出るためにダメージでの若干のナーフといったもので依然としてWCSでも使用されるんじゃないかなと思っています
「Shen」
Shenはかなり大幅なナーフが行われましたね。
固有スキル - 内気功
基本シールド量 52~120(レベル1~18) ⇒ 50~101(レベル1~18)
Q - 護刃招来
ダメージ 対象の最大体力の3/3.5/4/4.5/5% ⇒ 対象の最大体力の2/2.5/3/3.5/4%
強化時ダメージ 対象の最大体力の5/5.5/6/6.5/7% ⇒ 対象の最大体力の4/4.5/5/5.5/6%
パッシブのシールドとQの基礎ダメージがナーフされたことによって特徴であった1vs1の性能がかなり低くなりまずスプリットプッシャーとしての性能がさがりましたね。
さらにシールドの量も下がったことも相まって敵のキャリーに対するタンク力、プレッシャーも下がりかなり優先度は低くなると思います。
なのでWCSでは依然ほどのBan/Pickされる機会は減るんじゃないかなと思っています
「GP」
GPはナーフは依然は後半も強すぎ癖に序盤からも強いじゃん!といったものを緩和するものとなってますね
基本体力 580 ⇒ 540
W - 壊血病治癒
コスト 60/70/80/90/100マナ ⇒ 80/90/100/110/120マナ
E - 火薬樽
樽は生き物じゃない 樽に物理ダメージを与えて爆発させた時に、ライフスティールとスペルヴァンプの効果が発動していたバグを修正
R - 一斉砲撃
クールダウン 160/150/140秒 ⇒ 180/160/140秒
ダメージ 600/840/1080 ⇒ 420/720/1020
基礎ヘルスの低下とWのマナコストの上昇によってレーニングにおいてのHPの維持が難しくなったのとULTの低レベル時からのダメージが低下にしたことによって以前ほど影響力は及ぼしずらくなってると思います。
ただ依然GPはレートゲームの強さがあるためまだピックはされるのではないかな?と思ってます。
「Gnar」
Gnarは非常に大きなナーフがされた上にカウンターチャンピオンが見つかりだしたのでかなり厳しくなると思います(カウンターについては後々)
W - ごきげん
基本ダメージ 15/25/35/45/55 ⇒ 10/20/30/40/50
E - ぴょんぴょん/ドーン!
クールダウン 18/16.5/15/13.5/12 ⇒ 22/19.5/17/14.5/12
このナーフはどちらも序盤において非常に大きなものとなります。まずGnarのスキルの上げ方はR>Q>W>EなのでEのレベルが後半にならないと上げられないのでこのEのナーフは本当に大きなものです。
Wのナーフはこれだけみたらあまり大きなものではないかもしれませんが、これと追加でGnarにおいて非常に重要なアイテムの「フローズンマレット」がナーフされてるのが大きいです。
レシピ ジャウリムフィスト + ピッケル + ルビークリスタル + 625ゴールド ⇒ ジャウリムフィスト + ジャイアントベルト + 900ゴールド(合計コストに変化なし)
攻撃力 40 ⇒ 30
体力 650 ⇒ 700
Gnarは依然からジャウリムフィストというHPとADを確保できるアイテムを買ってある程度の硬さを手に入れた上にピッケルを購入してレーンからプレッシャーをどんどん与えいけるレーンの強さがあった上にチームファイトも強いのが売りだったのですが、上記のようにビルドパスが変わったことによってADをあまり確保できない上にWのナーフも合いまってレーンのプレッシャーが非常に下がるのでGnarの強みが半減といっても過言じゃないほどナーフされてしまったと思います。
なのでWCSでは以前ほどGnarの姿は見れないんじゃないかな?と思っています。
ここからは今大会で見られる可能性があるチャンピオンの紹介です。
「Kennen」
このチャンピオンが先ほど上で書いてたGnarのカウンターとして非常に注目されています。
何故Gnarに強いかというとGnarはまずWのパッシブの関係上3回相手に攻撃しないと弱い上にバーストダメージに弱いんですね。
ただKennenはGnarよりAA、スキルレンジが長い上にサンダーロード、パッシブが生かすことによって一方的なダメージトレードを行うことが出来る上のでGnarの強力なレーニングを封じることが出来ます。
更に爆発的なEngage力でGnar側にゲージを溜めてTPをする隙さえも与えれないのでGnar側は試合を通して非常に苦しい戦いを強いられるっぽうです。
ただしKennen側もまたバーストダメージやガンクに弱い面を持っているので先出しっていうよりも特定のチャンピオンのカウンターとして使用されていくと思いますね。
またKennenは現状の流行のLissandraのカウンターとしても非常に多く機能します。LissandraがULTやZonyaを使用する前にスタンと入れて味方がCCをチェイン、バーストで落とすって感じですね。
Kennneに関してはLCKのWCSを最後に決めるregional finalのKT vs SamsungでCuvee選手が大活躍してたのでそっちを見るのが早いかもしれませんね!
https://www.youtube.com/watch?v=tBj-NPEMFWY&list=PLx1tUfSuJjy2Jq3wpuUNg2Ofmax81BpWc&index=1 (highlightですけどよかったら!)
「Jayce」
Jayceは最近TOP/MIDで注目されているキャラクターで強さはなんといってもレーニングでカウンターがほぼ存在しないうえにポーク/バーストダメージ/MS buff/ブリンクなど数え切れないほどのUtility性能を持っているところですね。
TOPで上げましたがどちらかと言うとMIDで使われるんじゃないかなって思ってますけど書いちゃいました。
MIDだと100%みんなTearを作るんですけどTOPは作らないで妖夢に直行するビルドとかもよく見るのでビルドパスが柔軟なのも非常に強いところですね。
https://gyazo.com/500ab6cf414a5d8650f4d04979a4d222 (CLGのDarshan選手のopgg)
「Cassopeia」
Cassも元々はMIDのチャンピオンなんですが、TOPでも使えんじゃね?ってことで今WCSに出る様々のプレイヤーがTOP CassをsoloQにおいて使用しています。
強いさはレーンの強さはもちろんなんといっても集団戦においての圧倒的な強さですね。Wの分断、EとQのメイジ随一のDPS、そしてULTのCC&バーストダメージ
またTOPレーンにおいては基本的にメレーなのでレーンから太刀打ちできないチャンピオンが大半を占めることになると思います。
ただTOPに行く以上TPを持つことを強制されるのでMIDほどの影響力はないのでこれもまたそこまで多くは見れないと思います。
「Rumble」
RumbleはこのWCSを本当に多く見られる可能性があるチャンピオンだと思っています。
現状のMIDと一部のADCは機動性に非常に乏しいキャラクターが多いのでそれらのチャンピオンに対してRumbleは非常に大きな影響を与えることができます。(例を挙げるならさっき言ったCassやJhin、Syndraとか)
そしてランブルは非常に安価なアイテムでも十二分にダメージを与えることができるのでレートゲームを見据えた構成に対して序盤から大きな影響力をもたらせるのでWCSにおいては一つのキーチャンピオンになるのでないのかな?と思っています。
ただこのチャンピオン上に上げたCassとJayceに対してレーニングがかなり厳しいものになると思うのでJayceとCassはRumbleのカウンターとして見られるんじゃないかな?と思っています。
後CassはEkko、Gnarに対しても非常に強いのです :o
「Kled」
よくわかんねえけどめっちゃOPだからめっちゃ使われると思う
他のプロゲーマーにも書いてもらいたいな〜
読みやすいしちょくちょく書いてくれたらうれしいですww
WCSではクレッドが見たい!