楽しいJungleの色々

私の名前はRainbrainといいます
Jungleをメインに様々なロールをプレイするのが好みなLoLおじさんです

今回は一応一番得意としているJungleについてのガイドを書いてみたいと思います

Jungleは初心者の方からすると、まずLv.30でルーンが揃わないと回ることも辛く中々取っつきにくい印象を受ける方と多いと思います
なので今回はとりあえず「Lv.30になってルーンも整えたけどJungleってよくわかんないんだよな～」という方のために
触りの部分から書いていってみたいと思います

日本サーバーでJungleをプレイする人がもっと増えるといいなと思います

■League of Legendsっておもしろい！
League of Legendsでは5対5でお互いに相手の陣地にあるネクサスと呼ばれる本拠地を壊し合うゲームです
5人のチームにはそれぞれ役割（以下：ロール）が与えられ、各々が自分たちのロールをこなすことで試合に勝利しようというゲームです

もう既にわかっている方も多いと思いますのでそれぞれロールに関しては割愛したいと思います

ジャングルはゲームを動かすロールです
自分が考えたゲーム展開で勝利出来た時の面白さはただ単純にキャリーするよりも更におもしろいと思います
なのでぜひみなさんもジャングルをプレイしてみてくださいね！

■誰だって始めは初心者
始めたては誰でも失敗します、かといって失敗なくして成功もありません
上手くいかなかった時にはチャットを使って「マイバッド」「ごめん！」など一言いれれば済む話です
逆に他の人がミスしてしまった時には「どんまい！」「気をつけよう」などの一言があればどんなに気が楽になるでしょう
他人に当たるような言動はチーム内の雰囲気を悪くし、逆転の芽を摘んでしまいます
チャレンジして失敗してしまうこともあるかもしれませんが、ポジティブにプレイをすることでゲームをより楽しみましょう！

■Jungleとは
森の中を動き周り、レーンに出ている人（レーナー）を助けたり、対面のJunglerの位置を把握して味方へ知らせたり
森の中に存在するオブジェクト（ドラゴン、バロン）などを狙ったり、ワードを使って視界を取りマップをコントロールするロールです

■俺はお前のトイレットペーパーじゃねぇ！
ゲーム中に「this jungle...」「森がゴミ」などよく煽られることがあると思います
しかしこれについては考え方さえしっかり出来ていれば本来罵倒される筋合いはありません
なので煽られている理由は正当なものなのかをしっかり考えましょう！
単純に煽ってきているだけの場合は気にせずプレイしましょう

・レーナーがフィードする
これに関しては基本的にレーナーの責任です
1ｖｓ1で負けることはもちろん、ガンクを食らって負けてしまうのも本来しなくていいダメージ交換を無理に行ったことによるものだったりします
もちろんそれ以外の理由もありますが負けることもあれば勝つこともある、そういうゲームだと割りきって対応できるようにしましょう

・最低限出来ることがある！
しかし、レーンがガンクをもらった瞬間に出来ることはたくさんあります
1.敵の森へ侵入し、森を狩って敵の経験値を削りつつワードを置いて視界を取る
2.敵の人数が少なくなっている逆サイドへガンクへいく（これに関してはトップからTPされる危険性も考慮すること
3.味方が襲われてる場所へ素早くフォローする
などがあります
あくまでこれらは最低限のことでは有りますが、味方がガンクされている時に自陣の森をのんびりファームしていては煽られる理由になるので意識しましょう

■Jungleにおける基礎
・Jungleの回り方にはセオリーが存在する
これは色々試した結果それが効率がよいとされているものになります
ただいきなりセオリーと言われても何をすればいいのかわからない、という方のためにまずはJungleの基本となる部分を学びましょう
まずは以下の画像を御覧ください


・マップに点在するモンスター達
マップ上で●で示したのが普通のモンスター、×で示したのが倒すとバフを与えてくれる特別なモンスターとなっています
真ん中に横切る川に存在する■で示したカニは倒すことで一定時間川の真ん中の視界を確保してくれます
特別なモンスターはそれなりにタフで強いため、狩る際は少し注意した方がよいかもしれません
さらにそれぞれの通常モンスター達もスマイトを使うことで細かいバフを与えてくれます

・倒した時に得られるバフ
赤バフ：非戦闘時のHP回復が向上し、通常攻撃すると対象が炎上し、ダメージを与えスロウをかけることが出来ます
（ゲーム中盤以降はADCの方に譲ると良いです）
青バフ：APが上昇し、CD軽減とマナの回復効率が上がります
（2つ目以降はMidに渡したほうが有用です）

・スマイトを使うことで得られるバフ
ウルフ：ウルフが居るサイドの森を魂が見張り、敵が侵入してきた際にPingを鳴らして教えてくれます
ラプター（鳥っぽいの）：近くにワードがある際に効果が発動し、一定時間ワードを看破破壊することが出来るようになります
クラッグ（ゴーレム）：通常攻撃の6ヒット毎にスタンを与えるようになります（ミニオン、モンスターに対してのみです）
グロンプ（カエル）：ダメージを受けた際に反射で毒ダメージを与えるようになります

以上を踏まえて赤側青側どちらのサイドでもJungleの回り方というものがあるので画像で説明したいと思います

■森の回り方
・古来より伝わる由緒正しい森の回り方
青側の1～3が基本となるルートになります
これで赤バフ、青バフを獲得しLv3になりガンクにいける準備が整います

・流行のファームメタ（森に篭ってレベルUPUPUP）の回り方
対して赤側の1～6のルートは最速Lv4ルートになります
この回り方は適正のあるチャンピオンでないと難しく、さらに体力をギリギリまで使うこともあるため難易度は高くなります
ただしゲーム中誰よりも早くLv4になれるのでその瞬間のゲーム支配力はとても高くなります
自分がこのまわり方を主にするチャンピオンはグレイブス、キンドレッド、ニダリー、グラガスなどになります
もちろんデメリットとしてガンクのタイミングが遅くなったり赤or青のバフへの到着が遅れるので相手のJunglerに先手を取られることなどがあります

■基本だけでは終わらない森の深さ
基本となるのはこの2つの回り方ですが、必ずしも基本が全て正しいというわけではありません
あくまで基本で、この2つのルーティングに対してのカウンタープレイなども存在するためこれさえしておけば大丈夫ということではなく
敵が何をしてくるかをある程度予測しておく必要は常にあります
対峙しているのはNPCであるモンスターなので意識せずに狩れるようになるまで反復練習をしましょう
その上で余った自分のタスクを使いミニマップを見る、各レーンの様子を把握する、などが出来るようになれば
ステップアップしていけると思います

■最近トップサイドからスタートする事が多くなった理由
・もう1キャンプLv.2の時代は終わったんだ
以前からプレイしていた人は知っているかもしれませんが現在のパッチでは
スマイトを持っていないと買えないJungler専用アイテムが存在し、その効果により1つのキャンプを倒してLv2になります
このアイテムを持っていない場合はキャンプを倒してもLv2になることが出来ません

・トップの人、暇してない？
トップレーナーがスマイトを持つことがなくなったためにトップレーナーは現在レーニングが始まるまで特にすることがありません
故にジャングラーがトップサイドから始め、ボットには2人で協力してキャンプを一箇所倒してもらうことでゲーム中に発生する経験値を
効率よく集めることが出来る、というスタートが一般的になりました

・ボットで経験値差を付けられる絶望
ちなみにこのスタートをしない場合ボットレーンで経験値差が生まれ、Lv先行されてしまいずっとマウントをとられることになり不利になります
もちろんここでJunglerの介入などが入りガンクをもらうばあいもあるのですが基本的に一度優位を取ったボットはトリンケットを撒き始めるため中々ジャングルから手助けをすることも難しく有ります