スキルオーダーは上記の通り。優先度は
R>
E>
Q>
W。
ただし敵のジャングルにレベル1から攻めていくなら
Qをもちろん取るし、レベル2で
Wを取っても良いです。
レベル2で
Wを取る場合もありますが、これは殴り合う時。
シールドっていうのはマナは死ぬけど体力は削られないっていう使い方で体力差を作れるので、攻撃的に出ることも出来ます。
相手が攻撃的な場合も体力を温存するために取るっていうのもアリです。
あとはスキルオーダー通りに。
以下、各スキルの解説。
詳細なスキルの説明は日本語Wikiから→
https://loljp-wiki.tk/wiki/index.php?Champion%2FLuxパッシブ
スキルを当てた後に通常攻撃もしくは
ULTを当てると、1回だけ追加ダメージが発生するマークを相手に与えるというもの。
通常攻撃を入れて発動させる機会が多いのですが、各スキルの射程が1100以上なのに対して、通常攻撃の射程はたったの550です。
Midで射程が550っていうのはそんなに長くないので、もしも
通常攻撃を入れに行く場合は反撃があるものと想定した方が良いです。
集団戦なんかでも無理して近づくと結構死にます。
というわけで、このパッシブを使っていく機会は限られています。
集団戦はごちゃごちゃしすぎてはっきりと書き出せないのですが、基本的には
無理して入れる必要は無いということ。
例外は色々ありますが、接近されてしまって殺される前に殺すしかない場合、相手は完全に敗走しているため反撃されて死ぬっていうことが無い場合、すごいレベルに育った敵ADC、MIDをキル出来る場合なんかは分かりやすいです。
死ぬ危険が無いのであればダメージ源として期待できるので、可能なら活用出来たほうが良いです。
強欲になりすぎて死なない様に、ってことです。
レーンでも同じです。
基本的に反撃を受けることを想定すると書きましたが、
反撃を受けない場合や、受けても良い場合にはパッシブを有効活用していきます。
当然リスクが高いならパッシブは放っておきます。
一応注意点としては、通常攻撃を入れると敵のミニオンが怒って攻撃してくるので、ミニオンの数が多いときなんかは無理するとかなりのダメージを受けます。
反撃を受けない場合1.対面のスキルを回避する自信がある。*条件付き
例えば対面が
Ahriとして、もしもスキルを回避出来る自信があるなら、通常攻撃を入れに行っても良いと思います。
もちろん回避できなかった場合もあるのでリスクも伴いますが、いろいろとメリットはあります。
まず相手のスキルを無駄撃ちさせることが出来るので、通常攻撃を入れなくても、回避するだけで相手のマナをフリーで削れます。そして通常攻撃が入れば、当然ダメージも入れることが出来ます。
一番のメリットはプレッシャーです。自分はパッシブのダメージを入れる事を狙っていて、そしてスキルを回避する自信があるという事を見せていけるので、相手はビビってレーンの支配権を捨てます。
レーンの支配権をこちらが得ると相手は下がるので、CSを楽に取ることが出来、ハラスも簡単になります。
相手の反撃が遅い場合や、強気の相手にどう対応して良いかわかってない相手なら前に出るだけで下がるので、それだけでも儲けものです。
*当然強気で行き過ぎるとGankされて死にますし、油断し過ぎると返り討ちにされることもあるので注意しないといけません。
格下相手とやる時や、低いレート帯でプレイする場合(強気で行ったもん勝ちになるので)に非常に有効。
2.相手のスキルがCDの時。
例えば
Brandがプッシュするために
ダメージ源であるスキルを使った後。
ちょっと前に出たとしても、相手はスキルが使えないため対した反撃が出来ません。
なので強気に行ったとしても、あまり問題はないです。
同じ理由で
相手のマナが少ない時も強気で行くべきです。
CDを利用したダメージ交換は、使用できるスキルの数が少ない上にCDも長い最序盤の低レベル時にやりやすいです。
反撃を受けても良い場合反撃を受けても良い時っていうのは要するに、もらうダメージよりもこちらが与えるダメージの方が多い場合。
*例外としてアサシン相手だと体力が低い状態でいた場合、多少体力で優っていても機動力と瞬間火力でキルされる場合があるので、体力は常に高く保っておきたい。1.
Qが当たった場合。
Qさえ当たれば、
Eも必中な上に、パッシブを2回発動することが出来ます。
加えてspell=LuxPrismaticWave>Wを使って殴りに行けば、あまりダメージをもらわずに相手の体力を削ることが出来ます。
最初に書いたように、
ダメージ交換で勝てる場合はガンガン行くと体力差を作れます。
ただし相手のダメージやCCが強力な場合は無理する必要無いです。
2.相手の体力が少ない場合。
当たり前ですが相手の体力が少ないと、キルを狙っていったり、リコールさせたりしてCS差を作り出すことが出来るので、強気に行って問題ありません。
3.対面が近接攻撃チャンピオンの場合。
これは主に序盤限定です。
対面が近接攻撃チャンピオンの場合、Midならアサシンが多いですが、例えば
Fizz。
序盤の近接攻撃アサシンは非常に弱く、通常攻撃を入れた後に反撃を受けても、返り討ちにする事が出来ます。
なので彼らの
弱い時間帯である序盤にとことんいじめておく必要があるので、パッシブを活用していきます。
中盤以降は通常攻撃なんかしてると死ぬので注意。
他に覚えておくこととして、このパッシブは通常攻撃でも発動しますが、同様に
ULTでも発動するという事。
相手の体力がある程度減っていれば、
E→
ULTでパッシブダメージを一回与えることが出来るので、予想外のバーストダメージが出ます。
それで結構キルを取れる場合もあります。
QがCDの間や相手がまだ体力に余裕があると油断している時が狙い目。
また、このパッシブのマークが相手に付加されている時間は結構長いです。なのでパッシブをガンガン発動して行ける場合はこのマークが相手に付加されている間は前に出て、プレッシャーをかけてレーンの支配権を握っていくということも出来ます。
Q
1体だけ貫通する方向指定のスネア。
コンボの起点となるスキル。
このスキルは考えなしに使うとリスクが高いです。
当たった時の見返りは大きいですが、外した時の脆さも大きいです。なので、このスキルを使うときは
高確率で当たる場合や、
使った後も自分がキルされない、または大きく不利にならない場合に限ります。
前者であれば、例えばGankや戦闘になった際、
味方がCCを入れてから自分も入れるといった方法。
味方のCCが高確率で当たる場合は必ず味方にCCを使わせてから使用すること。
他にも相手がスキルを避けない場合や、避けにくい場所、例えばタワーと壁の間などに入った場合があります。相手との距離がかなり詰まっている場合なんかも非常に当てやすいです。
特に何も無い所で狙っても回避される確率が高いので、どうしても相手に
Qを当てる必要がある場合は、ミニオンと重なってたりミニオンの後ろにいる所を狙って貫通ヒットを狙うだとか、
Eで先にスローを入れて置いてから狙うなどの工夫が必要。
茂みや壁の後ろに隠れて視界外から狙うっていうのも有効。
後者は味方が周りに居る場合や、敵から反撃が来ない場合、敵のジャングラーの位置がわかっている場合なんかです。
その場合はもしも
QがCDになったとしても安全です。
QはLuxにとって唯一の逃げるためのスキルなので、
このスキルが使えない間は後ろに下がって安全なプレイをするのが賢い選択だと言えます。
Gankを受けた場合や、集団戦で勝てない相手に追いかけられた場合、これがないと大抵死にます。
ただ当たった場合はダメージ交換で大きく有利になりますし、中盤以降に敵の火力チャンピオンを捕まえるとコンボを入れて即瞬殺出来るので、大きな手柄になります。
Qのような方向指定スキルを当てるには、少し慣れが必要になります。
追撃をしてくる相手に当てるのは難しくないですが、レーンでいる際や睨み合い、追撃の時なんかは少し難しくなります。
まず大原則として、
スキルを焦ってすぐに使わない事。狙いを定めるのは当たり前で、相手がジグザグ歩いて逃げているならスキルを打つ前に接近する、相手がジャングル内にいるならば逃げる方向が確定してからスキルを使う、相手のダッシュや無敵化スキルがCDになってから使うなど。
個人的にはスキルを当てるには3ステップがあります。
1つ目は基礎です。
相手が移動している方向から予測移動地点を割り出して、スキルの詠唱時間+弾速を考慮に入れて打つと、回避行動をしない相手には必ず当たるようになります。
これは難しいことじゃなくて、計算とか予測とかしなくとも、慣れれば勝手に出来るようになります。
次のステップとしては相手が単調な回避行動を取る場合に当てるということ。
レーンでは左右にうろうろしているだけ、逃げる際はジグザグ移動を単調に行っているというだけです。
これをどう仕留めるかというと相手を振り子だと思うことです。
振り子が完全に停止している場合、振り子は地点0にいます。運動が始まると、地点0を中間地点として、左右の最高到達地点である+1と-1を行き来します。
もしも地点0で振り子を撃ち抜けと言われると難しいかもしれませんが、地点1もしくは-1で撃ち抜けと言われると比較的簡単だと思います。
というわけで、規則的な回避をするだけの相手なら、比較的楽にスキルを当てることが出来ます。
また一つの指標として、相手との距離が近くてスキルが当たりやすいかな、と思う場合、相手は焦って回避行動を取る事が少ないです。
逆に距離があって相手に回避する準備ができている場合なんかは回避する動きを見せるので、そのまま打っても当たらない事が多く工夫が必要。
相手がそもそも回避しないという場合もあるのでその場合は予測して打てばかなりの確率で当たります。
最後のステップですが、複雑な動きをする相手や、ダッシュをきちんと温存しておく相手には自分は対応しきれないので省きます。
W
方向指定のAOEシールド。判定は2回ある。
自分には確実に2回当たります。そして重複するようになりました。
弾速は若干遅めですが、射程に優れているので攻撃スキルがCDの場合や届かない場合は味方に投げておくと、アシストを拾うことが出来る。
キルを横取りしてしまう心配もない。
The Dark Sealや
Mejai's Soulstealerを購入した場合は必ずアシストを取りに行く。
頼りなさそうな味方がキル取りそうならこれじゃなくて他のスキルでキル奪っても良い。
スタックのためと言っておけばOKと言ってくれる。
レーンでの生存や味方の救出はもちろん、攻撃的にダメージ交換をする場合でもマナを犠牲にして体力を温存出来るため、マナと相談して体力差を作っていける。
ただシールドが弱体化されて前のようなトレードキングでは無くなったので、あまり過信しすぎるのは良く無いです。
E
地点指定のAOEスキル。主力スキル。
弾速、範囲共に非常に高性能だが、詠唱時間が若干長い。
使い方は万能。
視界が取れるので危ういなと思えば偵察代わりに使うことで待ち伏せを潰せます。
そもそも一人で死ぬ可能性がある場所をうろうろするのが間違いですが、危険を感じたら必ず周囲の視界を取るべきです。
CSを取る際には前もってレーンに置いておけば、スローが入るので敵ミニオンまとめて全部削る事が出来るので、プッシュもはかどります。
ただし
パッシブがあるため、このスキルの威力は若干低く、後衛ミニオンを一発で倒せるようになるまで結構時間がかかります。
また、このスキルでミニオンの体力を削って
パッシブでCSが取りやすい、とはならないはずです。
こういった
AOEスキルでCSを取る場合のセオリーは通常攻撃でミニオンを削っておいて、その後AOEで一気に取るというものです。
先にこのスキルを使ってしまうと通常攻撃が間に合わず、CSの取りこぼしが多くなります。
なので
パッシブによるCSよりも、通常攻撃でミニオンを削っておいてからその後まとめて
EでCSを取るというのを強くおすすめします。
後は射程を活かしてPokeすると、集団戦前に有利を作ることが出来ますし、レーンでも体力差を作ることが出来ます。
このスキルを回避するのは難しいですが、決して無理というわけではないので、駆け引きが上手い相手や単純に読みが良い相手だと回避される可能性があります。
確実に当てるためには相手の誘いに乗ってスキルを使わないことと、
射程ギリギリではなくある程度余裕を持って当てること、そして最後に相手の回避パターンを読むことです。
例としては、このスキルを回避するためには前に出るっていうのが一番有効です。なぜならLuxを使っている人は相手が回避するために後ろに逃げると思っているので、若干後ろに置くからです。
前に出る相手や、左右どちらかの方向に大きく回避する相手だと大抵同じ方向に回避しているので、そこにスキルを置けば一時的には当たるようになります。
またそれらは完全に癖なので、修正するのが難しく、緊急時やうっかりしているときには必ず癖の方向に移動して回避しようとします。
アサシン相手なんかだと近接攻撃チャンピオンが多い上飛び込んでくるのが多いので、もしも相手に飛び込まれると思えば自分の足元に設置して、相手が飛びかかってきた後に発動するとダメージを入れる事が出来ます。
相手に接近してこのスキルを入れようと思ったら、相手がそれに合わせて仕掛けてきたのでスキルを外してダメージを一方的にもらったっていうのは絶対にあってはだめです。
敵に回避スキルがある場合は、必ずそれを相手が使ってから自分もスキルを使う事。
序盤ではプレッシャーをかけるための非常に良いツールとなります。
ミニオンの周辺にこのスキルを設置しておけば、相手が近接攻撃チャンピオンなら近づけません。
マナ消費とCDの長さがネックなので、乱発するのは賢い選択とは言いがたいです。もちろん状況に寄りますが。
ULT
超射程、ダメージのAOEスキル。当てるのが少し難しい。
Q始動のコンボの決め手。
使い方は多種多様。対面をキルはもちろん、ファームから青バフ奪取までこなせます。
個人的に一番使えると思うのが、BotやTopで起きた戦闘後、最後のひと押しとなれること。
味方ジャングラーがBotにGankしたけども、敵が瀕死状態ギリギリで生き残った、などという場合、
戦闘が起こってすぐにBotへ走っていればこのスキルは間違いなく届きます。
このスキルに限らず、長い射程を活かして
Eで仕留めるっていうのも十分有りですが、
ULTは多少遠くてもキルしきる能力があるので、非常に強力。
レーンで育つことが出来なくても、他のレーンでキルを拾っていくことが出来ます。
そこまで近づく必要が無いので、Midで失うミニオンも精々1-2匹ですし、ローリスク・ハイリターンが期待出来るスキル。
他に書いておく事としてはCDが短いという点。
CDが短いとはいえ、どこまでやって良いのか?っていう事柄。
後半であればちょっとのことで使える位CDが短くなりますが、序盤はそうは行きません。
なので、CSを拾うためやPushするために使う場合はある程度考える必要が有ります。
とはいっても、CSを取るために使うなら、リコールする前に使おうってことです。
リコールする前に使えば、レーンに戻ってくる頃にはほとんどCDが上がっているはずなので、失うものや機会が減ります。
青バフも視界が取れていれば使うタイミングとなり得ると思います。
青バフを所持している際のLuxはレーンでも集団戦前のPoke合戦でも非常に強力なので、取れるのであれば青バフは
ULTを使ってでも手に入れたいです。
キルやドラゴン、バロンは何も考えずに
ULTを使っても間違いないと思います。
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