ビルドガイド: ウーコン - Wukong

ウーコン: Wukong Top Guide

執筆者: 猿蟹合戦 (最終更新日: 2017-05-18 07:10:58)

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このガイドはバージョン 7.10.1 の時に書かれたものです。ガイドが書かれた後に新しいパッチがリリースされています。
アイテム等が削除されていたり、効果が変更になっている可能性がありますので、ご注意下さい。
ルーン改定前のビルドのため、ルーン情報が存在しません
あまりのガイドは多くないように思ったので書いてみることにしました

サモナースペル

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ビルド

最終ビルド


1st Item

1st Recall

最終ビルド

始めに
通算プレイポイント1000k超えのWukong OTPガイドです。S6,S7 Goldからの視点という事を前提にお読みください。

今回のガイドでは基本的な操作やPros, ConsなどについてはこれまでのWukongガイドに書いてあるので、
これまでに書かれたガイドと異なる自分の感触や対別マッチアップなどについて掘り下げていこうと思います。
長所と短所
これまでのガイドやWikiに書いてある通りなので省略します
サモナースペル


以上がベターです。自身はほぼ100%上記のセットです。をTopレーンで持つ戦略も存在しますが、確実にレーン勝てる相手とのマッチアップでは控えるべきだと考えています。Wukongはレーニングが終わった直後から大きくゲームに影響力を与えられます。その際を持っていないというのはサイドレーンのクリアや突発的に始まった戦闘への参加機会を逸してしまい大きなマイナスです。

また、レーニングの段階でもがないとサスティンの部分で大きく劣るチャンプな為、経験値やアイテムで遅れをとってしまい不利を背負いがちです。

を持ちたい場合は自分がWukongのバーストダメージを十分に理解し、勝てるマッチアップかどうかを見極めていきましょう。
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基本的にはどこにでも書いてある上記のオーダーを脳死で追っていいと思います。
ただしと進めつつlvl1から積極的にトレードできるチャンプでは
ありますが、一部チャンプとのマッチアップではと進めてlvl2でのトレードをするという選択肢もあるという事を留意しておきましょう。
立ち回り

〜序盤(レーニング)〜
AA)のコンボで多くの相手に対して有利なトレードをする事ができますが、Wukong自身にはサスティンがなく被ダメージ量がその後のリコールまでのレーニングに大きく影響します。
その為、または相手のスキルのCDをしっかりと把握した上で飛びつき確実なダメージトレードができるように心掛けましょう。

またWukongはlvl3で最もイージーにトレードが行えるのでそれは積極的に試みてみましょう。
理由はによるステルスです。ミニオンがいる状況で敵チャンピオンへ攻撃を試みると敵ミニオンは自分を攻撃してきますが、自身はにより簡単にアグロを切る事ができます。なのでお互いのウェーブがぶつかった直後のミニオンダメージが一番痛い状況で仕掛けて相手だけがミニオンダメージを背負うような仕掛け方ができるのもWukongの強力なダメージトレードのひとつです。

〜中盤〜
積極的に相手のCarryが絡んだ少数戦を狙っていきましょう。
柔らかいCarry相手にはAAのコンボで致死or瀕死のダメージを叩き出せるので、そこからによりCCをばら撒いて少数戦を制しオブジェクトを獲りに行きましょう。レーンを大きく勝って終えられた場合は、早めにを持ちスプリット戦術もいいでしょう。のおかげでタワーへのプレッシャーもありますし、のおかげで複数人に狙われた場合でも生存能力はかなり高いです。

〜終盤〜
お互いのインナータワーが折れた辺りになると行われるのはインヒビタワーへのSiegeかバロンorエルダー争いです。
Wukongはファイターの中ではパッシヴのおかげで比較的硬いとはいえ、タワーでが看破されてしまう事もありタワーSiegeが得意なチャンピオンではありません。なので味方の構成にもよりますが基本的には欲しい中立から離れたサイドをプッシュしつつ、チャンスを伺う形になると思います。集団戦におあつらえ向きなUltなのでPokeが重要なタワーSiegeは苦手ですが、バロンやエルダー前での集団戦ではかなり強力です。
アイテム選択

様々なのガイドをこれまで読んできましたが、初手に推奨されているアイテムは3つありそれがです。
この中で現在(Patch7.10)最も初手で積むべきはでしょう。

以下3アイテムの比較とその理由です。

昔はこれを初手に持つケースが一番多かったですが、現在それはあまり推奨できません。
理由はの変更です。以前はの素材にを要求しており、完成した際にAD+30をくれるアイテムでしたが現在はに変更されAD+20となり、Gold Value(数値をゴールド換算した際のパーセンテージ)が大きく下がってしまいました。その為が完成した際は一番ダメージの出るアイテムではあるのですが、素材段階で大きく劣ることと完成までのトータスゴールドが一番かかる事を考えると推奨できないアイテムとなっています。

以前はとどちらを初手に持つか迷うアイテムでしたし、対面によってどちらを持つか選んでいましたが、完成時に得られるADの減少と素材アイテムがからに変更された事により、このアイテムもまた素材アイテムの段階でWukongとは相性の悪いアイテムとなってしまいました。

上記二つに比べこのアイテムは素材アイテムの段階でWukongにとって重要なステータスをくれる事とトータルゴールドの安さにより安定したアイテムとなっています。

またWukongはサスティンが全くといっていいほどなく、レーニングが弱いチャンプなので最初のリコールでを買うという事も十分に考慮してください。初手から始めてまでは許容できます。コアアイテムが遠のくのであまり積極的になれない方もいるかもしれませんが、それをする理由があるくらいというアイテムは強力ですしレーニングの序盤において価値があります。



アイテムビルドの完成形ですが多くの場合を持つ事が多いです。前者二つはWukongに相性の良いアイテムなので必然的に持つ事、は中後半のスプリットの後押しにを持つ事が多いからその派生といった感じです。

しかし、含めWukongというチャンピオンはアイテムビルドの選択肢が比較的広いチャンピオンなので、全てのゲームで自分でアイテムを取捨選択してオリジナルの完成形を目指しましょう。APダメージがきつい相手であればへの道すがら寄り道してを持つのも良いですし、ADであればを持つのも良いでしょう。

また他のファイターチャンピオンと違いのおかげでフルタンクがこなすような役割も担えるので、後半のアイテムはなどを選びフロント役になるのも良いですし、などを持ちアサシン然とした立ち回りをするのも良いでしょう。

毎ゲーム自分がGoldを集めているのか、チームが自分に対してどういった役割を要求しているのかなどを考えながらアイテムを購入していきましょう。
対別マッチアップ
今回記載している相性についてはゲーム全体を通してではなく、レーニングの段階に限った視点で記載しております。
不利なマッチアップであっても、そもそもレーニングが不得手なは集団戦や少数戦が頻繁に起こる時間帯になれば逆転できるチャンプは多く存在しています。

Very Hard


Hard



が苦手なマッチアップで比較的共通する大まかな傾向
1, こちらのAA()というコンボに対しカウンターとなる行動を持っている。

これについて具体例を上げると、などです。こちらのが継続ダメージなのに対して相手はバーストだったり強力な防御力だったりするので先に落とす事が困難となってしまいます。

2, を無視、または無効化してダメージトレードする事ができる。

具体的にはなどです。を看破されたり、AOEで分身毎削られたりなどを意に介さないダメージトレードをされるとサスティンのないWukongは厳しいです。

3, 高いサスティンを持っている。

の優秀な基礎Health Regenなどがそれにあたります。

4, 優秀な一方的にダメージを与えられるRanged攻撃を持っている。

などです。は比較的CDの早いスキルではありますが、上記3つはそれと同等かそれ以上に早いCDで返ってくるので序盤は非常に注意が必要です。


個別対策

1v1でレーンを勝つのはほぼ困難です。ただしレーニングが終わればこちらの方がゲームへの影響力を強く行使できるので、レーンはじっと耐え中盤以降の勝機に繋げましょう。


ソロキルされるという事もありませんが(※の硬さを利用したjg込みの1v2のダイブにだけは注意)、によりで追い回して殺すという事もできません。またウェーブクリアの主導権が常に相手にあるのでワードやピンでの行方を味方に細かく伝えるようにしましょう。


こちらがを獲得するまでは比較的一方的なレーニングが展開されると思います。はこちらのを無効化しますのでそれには十分注意しつつ戦いましょう。を獲得してからはこちらの方が高いバーストダメージを出せるので、比較的ヘルスに余裕のある状態から積極的に仕掛けていきましょう。殺し損ねて想像以上のダメージを背負ってしまった場合、相手の反撃が始まるので注意が必要です。


を獲得されてしまうとソロキルする事が非常に困難になってしまい、場合によっては強引なダイブもありえますのでlvl5以下でソロキルできるように積極的に仕掛けていきましょう。中盤以降集団戦ではこちらに圧倒的に分がありますが、強引なスプリットを止めるのもハードルが高いので対処が難しい相手です。




これらはが苦手としている項目を複数満たしており、複数回有利なダメージトレードに成功しヘルス差を作れればソロキルを狙えない事もないマッチアップですが基本的には不利です。甘えた行動は許されないので十分に注意して立ち回りましょう。相手が初手にADorAPアイテムを持とうとしているのか、それともARを持とうとしているのかという確認も忘れずに。総じてレーニングが終わった後の少数戦、集団戦ではこちらに分がありますし、レーニングの段階でも味方jgの介入があればキルを奪うのも難しくないので、味方jgを呼ぶのもいいでしょう。
補足

ルーンについて補足しておきます。

このページのトップでは複数のパターンを掲載できなかった為平均的なルーン構成を掲載していますが、自身がプレイする際は
対面がAPチャンピオンならARを全部切ってMRをHPを増したルーンをADならその反対をというように、レーニングが少しでも楽になるように
ルーンを選択しています。

対APの場合
Flat HP x4
Per lvl HP x5
Flat MR x9

対ADの場合
Per lvl HP x4
Flat AR x5
Flat AR x9

といった具合です。ここまでやるとOTPやそれに近い愛好家ではない限りルーンページをかなり圧迫してしまうので、どなたにでも参考になるというものではありませんがそういう方がいらっしゃれば参考になれば幸いです。
終わりに

個別マッチアップにはついてはそれ以外のものについても追って記載していく予定です。
目立って厳しいマッチアップについてのみまずは記載いたしました。

執筆者

猿蟹合戦

LoLプレイヤー。日本鯖で猿メインにランク回してます。


コメント 2件
1.
名無しサモナー 匿名ユーザ ID:6d986e43
2017-05-18 15:39:58
有利対面でのしゃぶり方を教えてください 初めて使ったらイグナイト込みでヤスオに負けてしまいました
2.
名無しサモナー 匿名ユーザ ID:4379c761
2017-06-02 15:45:20
自分で考えながら組んでいたビルドと
同じような事が書かれていたので
この記事を読んで間違いではなかったと
安心することができました。

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