スキルはそれぞれの効果の説明をし、今回のパッチ7.19での変更内容に触れたいと思う。
固有スキル - テイルウィンド
・自身と、自身の方向へ移動する味方ChampionのMS(8%)を増加させる。又、通常攻撃及びゼファーに、自身の増加MSの35%の追加魔法DMを付与する。
変更点:①ジャンナ自身にも
テイルウィンドの8%の移動速度増加がつくようになった。これによりミッドレーンからのロームがしやすくなった。
②自身の増加MSの35%の追加魔法DMを付与するようにもなり、序盤から9.38の追加魔法ダメージが通常攻撃に付与される。
変更点による長所:①によりミッドレーンからのロームがしやすくなった。
②により、攻撃射程:475 ⇒ 550、レベルアップごとの攻撃速度増加量:2.61% ⇒ 2.95% 、通常攻撃弾速:1200 ⇒ 1600 と変更を受けたことで、通常攻撃によるハラスやCSの獲得が非常にしやすくなった。この変更が
ジャンナをミッドで運用できる一番の理由である。
Q - ハウリングゲイル
指定方向に竜巻を発生させ、触れた敵ユニットに魔法DMとKnockup(0.5-1.25s)を与える。竜巻は設置後に再度スキル使用ですぐに飛ばすことができるが、溜めた時間に比例して魔法DM、Range、Knockup時間が増加する。竜巻は貯めた時間に拘らず1.5sで最終地点に到達する。
消費マナ:60/80/100/120/140マナ
CD:12秒
最小魔法DM:60/85/110/135/160 (+0.35AP)
最大魔法DM:105/145/185/225/265 (+0.65AP) 幅:120 Range:チャージ時間に応じて1000~1750
変更点:全レベルにおいてのマナ消費量の減少、低レベル時でのCDの短縮&高レベル時でのCDの増加、若干のレンジ増加がある。
また今回のパッチで竜巻がどのRangeでも1.5秒後に最終地点に到達するようになったため、フルチャージ時の速度はとても早くなった。
変更点による長所:マナコストが下がったこととCDの固定化より、序盤のウェーブクリア能力が上昇した。
W - ゼファー
Passive: MSが増加し、ユニットをすり抜けるようになる。
増加MS: 6/7/8/9/10% (+0.02AP)%
Active: 対象の敵ユニットに魔法DMとSlow(2s)を与える。またこのスキルがCDの間はPassiveの効果が無くなる。
消費マナ:40/50/60/70/80マナ
CD:8秒
魔法DM: 60/115/170/225/280 (+0.5AP)
Slow: 24/28/32/36/40% (+0.06AP)%
(Slow上限: 80%)
変更点:クールダウン:12秒 ⇒ 8秒 、スロウ効果時間:3秒 ⇒ 2秒 、自動効果による移動速度増加:9/11/13/15/17% ⇒ 6/7/8/9/10% 、当たり判定の端同士を結んで550(サイズの大きなターゲットに対しては射程が増加し、小さなターゲットに対しては縮小)
変更点による長所:CDが4秒も下がったためハラスに使うことが出来る回数が増えた。ミッドレーンにおいて対象指定であるこのスキルのCDが下がったことは大きな利点である。
E - ストームブレス
対象の味方ChampionもしくはTowerにDMを軽減するシールド(5s)を付与する。シールドが持続している間は対象のADを増加させる。シールドが付与されたTowerが敵ユニットをキル/アシストした場合、自身へGoldが入る。
消費マナ:70/80/90/100/110マナ
CD:18/16/14/12/10秒
変更点:クールダウン:ランクにかかわらず10秒 ⇒ 18/16/14/12/10秒
変更点による長所:なし。レベル1でのCDが8秒も増加してしまったため、序盤で適当につけることが出来なくなった。
R - モンスーン
周囲の敵ユニットにKnockback(0.5s)を与えた後、最大3秒間詠唱する。詠唱中は周囲の味方ユニットのHPを毎秒回復する。Knockbackの距離は自身と敵ユニットの距離が近いほど増加する。
※チャネリングスキル。チャネリングが中断されるか効果時間が過ぎるまで効果が持続する。
消費マナ:100マナ
CD:150/135/120秒
変更点:なし
変更点による長所:なし。しいて言うならばAPビルドのため回復量はサポートよりも増加している。
・レーン戦でのスキルdodge能力の向上
・ローム能力の向上
があります。
ミッドジャンナの性質上対面とCSの取り合いをしているだけでは有利を作れないため、サイドへのガンクや味方ジャングルにガンクに来てもらう必要があります。そのためには相手に近づく速度がいかに早いかが重要です。レーン戦ではジャンナは常にAAやスキルを使うわけではないので、5靴のパッシブは十分に生きガンク合わせがしやすくなります。ロームでも足の速さを生かした素早いガンクをすることが出来るので、ダメージが多少上がるMpen靴よりも5靴のほうが良いと私は思っております。