しばしば
「supportでbotのレーン戦は決まる」ということを耳にします。
しかしそれはある程度高レートのお話であり、結局のところダメージを出すのはADCなのでsupportが影響力を存分に発揮しないレートならば、ADCだけでレーン戦を勝利することは可能です。
筆者はシルバー時代、度重なるtroll supにより頭のネジがはずれ、マークスマン同士のマッチアップを加味したレーニングの勝利を目標にするようになりました。
※完全に私見です。「すまんday1はこう言ってたんだがw」とか言われても知りません。あくまでJhinをsilverからdiamondまでやりまくった人のメモみたいなものとして参考にしてください。
※なるべくメタに左右されない基本的な値にしたつもりですが、やはりパッチなどで変動することもあります。留意ください。
せっかくなのでbotでは非常に重要なAA射程ごとにまとめてみました。
650 Caitlyn [有利~微有利]言わずと知れたCaitlynのカウンターですね。Sivirと違い、ウェーブクリアだけではなく全体を通して彼女を封殺しうるマッチアップです。ダメージ出力からパワースパイク、スケーリングまでCait側に要求される動きがJhinよりはるかに多く、難易度が高いです。
JhinのAAを許した場合でのCait側の損失が大きく、そもそもCaitの
AS最低値をスキルダメージのバーストで補うという特徴にいくらでも付き合うことができます。
また、Base healthが低いため、Jhinの減少health依存ダメージを持つ特徴が刺さっている点が浮き彫りになり、以前より練度が低い相手ならQaa vs aaのトレードを繰り返すだけでcait側がジリ貧にさせることができます。
どのADCでも言えますが、彼女とのトレードは常に「Eを打たれても良いミニオンの後ろから」か「Eを打たせてよけて完結」を意識します。Eが無いCaitはその後16秒間、オールインに対処することができません。
ドラシを持ち、丁寧にCSを取り、DPSと射程の差を出してようやくEvenという所でしょうか。チャレンジャーまで微有利は固いように思います。
600Ashe [有利~五分]Caitと似ていますが、さすがに同じレーン強者でもsup依存度が高い彼女に常に有利は取れないように感じます。QaaのトレードはWaaの返しにまったく勝てないので常にミニオン越しに、ハラスの方のWをせめて
supと一緒に食らわないことを意識します。2人で食らい続けるだけでレーニングは苦しくなります。
midゲーム以降、彼女のローテ先からのRは常に警戒しましょう。
575Varus[有利~不利]本体性能が落ちたため、現在のパッチでは概ね上手く事が進みますが、OnhitビルドのADCの中でもとりわけレーニングが強く、単独でのキャッチとバースト、DPSまで兼ねる彼はAsheより不利になる環境もあります。
低レベル時はダメージ出力で大きく有利を持ちますが、スキルを絡めたAAなどは体感にしてcait並に近く、Lv6以降は当たってしまったが最後絶対にデスまで持ってかれるが苦しいです。
poke DPSどちらのビルドを行っても強力で、彼を咎めるにはある程度の連携が不可欠でしょう。
550Corkimidレーンへとお引越ししたため割愛します。というか対面経験がほぼ無いので分かりません。
パッケージでのパワースパイク等、留意すべき点は多々ありますが、彼のスキルとAAでのバーストに負ける時間がほぼ無いので、こと対面に来たときに特に困ることはないと思います。
550Draven[微不利~スキルマッチアップ]ヘイルブレードでのAD増加で「ある程度まで」トレードに付き合うことができます。が、このゲームきっての高難易度チャンプである彼にはスキルマッチアップというのが正しいでしょう。
こちらの甘えたトレードにEから強引にall inしてくるか、そしてそのタイミングで
は発動しているか等、基本的に安定しません。
いずれにせよ対処法は
キルされないこと以外にありません。足袋ラッシュすると1st recallから楽になります。
550Ezreal[微有利~有利]普通にやっているだけでezrealはファームを余儀なくされます。対ezreal定番のミニオン後ろからのAA、にezreal側はAAを返してもJhinの強力無比なAAとスキルが飛んでくる為、勝ちようがありません。
それでもスーパーセーフに立ち回ると、ezのフィジカルが勝る時間が出来ますが、そこまでの道のりがかなり険しいです。
ただ、彼は長射程のQがあるため<strongどんなに不利を背負っても>安全に火力を出すことできます。レーンを勝ったならば少なくともその安全にQをスパムする彼よりはダメージを出さなくてはなりません。
8.15現在のねこばば
は
Meleeミニオン以上のミニオンをボディブロックで守る価値があります。完膚なきまでにレーンで叩きのめすため、彼のQによるCSは余裕がある限りブロックしましょう。
550MissFortune[五分]アーリ―ゲームでのダメージ出力、スキルでのチーム貢献、レーニングの安定性。どれをとってもJhinと違う形で、同様のスペックを持つ彼女はまさに五分といって差支えないと思います。
お互いにルーンが多彩で一様にはやはり測れません。バーストダメージ、pokeどちらかのレーニングになりますが、前者ならJhinが、後者ならMFが若干の有利を取るように感じます。
彼女への対策は脅威ビルドにまず行くことからdraven同様
足袋を買うことと、やはりQの跳弾に当たらないことです。AA Qならばこちらに分があるため、AA同士のトレードを目標に。
550 Vayne[五分~有利]お互いメタに左右されがちですが、練度次第で五分、プールに入ってるレベルの相手なら有利を取れるはずです。
4発目のタイミングを誤ると一気に距離を詰められてall inされるケースがあるので気を付けます。Eのstunもフラッシュ込みで無理やりする人はしてくるので、all inされたらそもそも壁には近づかないように。
かなり机上論での有利です。vayne側が隙を突きやすいのも事実で、着実かつセーフな立ち回りがモノを言うでしょう。
550Twitch[五分~不利?] ハリケーンIEやSRを持ってのRから開戦するほとんどのチームファイトでJhin側が出来ることがほとんどありません。twitchが甘えないただそれだけでJhinはレイトゲームで封殺されうるでしょう。
等のアサシンビルドはもちろんのこと、
を軸としたDPSビルドでさえ、AArangeもバーストもDPSも足らず、Rの時間終了までに彼にはrange外からのR以外での対処ができません。
また、ある程度のレートですとduoが前提になるchampともなり、一層の不利を背負います。
twitchが敵チームにいるということを味方四人が忘れても自分だけは忘れないようにします。
チームファイトではRでの損害を巻き返すよう尽力し、それが出来るようにするため、レーンでの不利は絶対に背負わないようにするべきです。
仮に有利が取れた場合、twitchがファームしきる前に試合を終わらせる心構えで。
525~700Jinx[スキルマッチアップ]基本的には有利が付きますが、本人のPSに強く依存したADCなので安定しません。ことレーニングにしてもwaveを叩いてくるかだけで変わりますし、スキルマッチアップとしました。
での爆発力も凄まじく、チームファイトでは味方がこのpassiveをすぐに発動させてしまったかどうかにも依存します。
レーニングを安全に行う事もでき、不利を背負っても常に巻き返せる彼女はどんな状況でも油断なりません。
のトグルオフ時は525ですが、オンの時は75/100/125/150/175で射程が伸びて
どの時間でも先にAAを貰う点には留意しましょう
ですが、セルフピール出来るスキルがEしか存在せず、MSアップもblinkも無いためこと火力を出すこと以外ではJhinが勝る点は多いです。
525Kalista[有利]vayneと似通ったマッチアップですが、tank supとのシナジー面や、Rのユーティリティは計り知れないものがあります。
1st recall以降、ミニオンのCSを取りながら、Eでスロウをかけてのall inの展開が苦しいため、vayne以上に丁寧に再序盤で有利を築く必要があります。
525Trisana[不利~有利]大砲をソードオフされました。
プレイヤースキルよりメタに依存します。tris本人のスペックが高いとtrisからのall inで負けるような時もありますし、8.15現在の様に普通のことをしているだけでtrisがジリ貧になるような時もあります。
羽靴を早い段階で履いておくとWのスロウを短くしながら4発目のMSで逃げられるため、all inをいなしてのRによる反撃が形作れます。
525Xayah[五分]W時の強力なall in性能と集団戦におけるゾーニングを活かせる人ほど不利に近づくマッチアップです。
射程上は有利を取れているものの、タイミングを少しでも甘えるとプレスアタック
とWによるall inで強引なトレードを返してきます。
また、ビジョンがお互い不足していたり、アサシンが多い、いわゆるゲリラ戦の様な状態での戦いでもJhinはゾーニングされて殴れない状況でも、R
によりセーフなため殴れたりと、やはり不利を強いられます。
ただ、他のchampではなく
Jhinから始めるengageでは逆にxayah側がjhinの攻撃にゾーニングされたり、JhinのRか他のスキルどちらかにRを打たせる二択攻めなど、展開有利を作りやすいです。
レーニングでは練度が低ければ低いほどWをすぐ切るため、その
20秒ものCDの間を逃さないようにすることと、waveを常にプッシュするよう努めることです。
お互いにadcからダイブが出来るにも関わらず、お互いにダイブへの耐性が微塵もありませんからね……。
525Kaisa[不利~五分]レーニングではそこそこの有利がつくものの、SR完成時のパワースパイクは現状Jhinに匹敵し、all inは
のシールドが非常に強力でフィジカル面で大きな不利を背負います。
その不利に付け込んでCCを貰った味方からいくらでも懐に飛び込んでくるので、集団戦も相応の対応を求められます。
レーン戦で少しでも有利を取ったら彼女のCS全てをブロック、またはAAで咎めるように努めるべきです。少しの金銭差が後のフィジカル差を埋めてくれます。
SR完成後などの小規模戦等は一方的な不利を背負う為、彼女のrangeには迂闊に近づかないようにします。近い距離での出力する火力はvayneやkalistaのそれを超えているので勝ち目が無いです。
チームファイトでは彼女の苦手とするゾーニング系のmageやpeel系のtankにしっかりと守ってもらうような立ち位置をキープしましょう。常にRをされても仲間と対処できるように。
500Lucian[不利~五分]champ自体の性能に開きがあるため一概には言えませんが、同程度のパワーがある場合は不利を背負いやすいと思います。
で不利である序盤を耐え、LS health バーストをビルドしていく為分が悪いです。
1st recallで
どちらを勝ってきたとしても大きな後れを取ります。その時間ではおとなしくしていましょう。
とペアの時にはどのメタでも不利を背負う点に注意してください。お互いのpassiveが凄まじいシナジーを生んでいるのでまずレーニングでの勝利は簡単ではないです。
ミニオンQからのハラスが出来る対面は射程差を埋めてきます。対MFの要領でミニオンとの直線状からアウトレンジでのAAハラスをしないよう心がけましょう。
500 Sivir[有利]
500 kogmaw
AA4発目に最大ヘルスは関係ないぞ。
記事を書くならもっと知識入れてから書こうね。
healthが低ければ低いほど、減少ヘルス依存ダメージの伸びが良くはないでしょうか
同じ装備で1発目から4発目までcaitとjinxに入れ続けた時に得られる減少ヘルス依存ダメージは同値なんですかね
ヘルスが低ければ低いほど減少ヘルス依存ダメージの伸びは良いよ。
だけどそのダメージボーナスは「最大体力の大きさ」には関係ないってこと。
(現在体力/最大体力 表記、チャンプのarmor値は同じと仮定すると)800/1000のチャンプと600/800のチャンプにそれぞれ4発目を与えても、どちらも200の差分だからボーナスダメージは同じって言いたい。> 2
時間が許す限り早急に修正致します。ご助力頂きありがとうございました。