ガングプランク: GP patch14.21

s8からGPをプレイしています。

1.　GPの現状。本当に後半強いのか?
2.　ルーンの選び方/スタートアイテムの選び方
3.　レーン戦を勝ち切るためのプレイング
4.　特筆すべきマッチアップ
5.　プレイの参考になるチャンネル

A.GPはアーリー - ミッドゲームチャンピオンです

v11.17の変更で、にcritical strike damage multiplierが追加され、多くのプレイヤーのGPに対する印象はインチキレイトチャンピオンになりました。（実際ここから数パッチの間、間違いなくOPチャンプでした。
参考動画

しかし現在のGPは樽からCritical strike damage multiplierの値が25→5 すなわち8割減らされているため、同様のプレイスタイルで試合に勝つことは不可能です。


ではどのようなスタイルでゲームをプレイする必要があるのか。
それは早々に対面をキルし、タワープレートを食べ、Qのパッシブでゴールドを稼ぎ他のプレイヤーよりも1,2コア早くビルドを完成させ、オブジェクトファイトを必ず勝たせるプレイスタイルです。

キーストーンについて

ー握撃とにかく握る。
GPのはv11.17でレンジドとして扱われるようになりました。しかしながらレーンでの圧を増せるルーンは未だこれしか存在していません。ほぼ全ての対面でこれを持ちます。
またQspamするとマナが枯渇するため、スタートアイテムにはを持ちます。
サファイアクリスタルスタートは以下のような利点があります。
・Qを使える回数が増えることで、結果拾えるCSが多くなる
・Qを使える回数が増えることで、対面にプレッシャーをかけやすくなる
・詰め替えポーションが持てる
・Wを使用するだけの余裕が生まれる
・売却値がドランブレードよりも高い
TFが完成する頃にはQのslvが十分上がっておりマナの消費量が減っているためマナが枯渇することが無くなります。売却することで他のアイテムが買える場合には売却してください。

ーフリートフットワーク
　　樽と直Qをしてもダメージ交換に負けるようなマッチアップの時に持ちます。プレイフィールは滅茶苦茶良いですが、強くはないです。
　　フリート持ったところで辛いものは辛いのでドラシ息継ぎ生気付与とセットで積みます。
　　またタワー下までプッシュされるのを待っている間は岩や蛙にQを撃ち、タワーまで引っ張りながら再度Qを撃つことで100%の効率で体力を回復を2,3回行えます。
　　Qのslvが3以上のときで、マナが切れないことが分かってる場合にのみこれを行います。

　　例等

ーファーストストライク
　　ダメージを与えた所で意味のないマッチアップの時に持ちます。このような場合には、他の金銭ルーンやカルも積んでファームに徹することになります。
　　ただし初手にカルを買うとCSが落ちやすく本末転倒なので、スタートアイテムにはロングソード+詰め替えポーションやサファイアクリスタル+詰め替えポーションなどを選択しましょう。


　　例等

サブパスについて
個人的にはより攻撃的な、を選択することを好んでいますが、それぞれの
パスに選択肢があります。

ー英華＋　データが更新されていないためレジェンド強靭となっていますが、正しくはレジェンド：ヘイストです。
　主にタンクマッチアップの際に使用します。敵の構成があまりレンジが長くない場合などは、集団戦の始まりを自身で起こせることも多いため
　そのような場合にはより効果が生きやすいです。
ー覇道＋any
　データが更新されていないため巧妙な賞金首狩りとなっていますが、正しくは貪欲な賞金首狩りです。
　ファーストストライクと合わせて、ファームレーンの中、他レーンからゴールドを生み出すのに使います。
　自身のプレイングに自身が無い場合や本当にレーンでやること無さそうだなってなったら積みます。
ー天啓＋any
　データが更新されていないためミニオン吸収装置となっていますが、正しくはなんでも屋です。
　以下のようなビルドによって10スタック貯めることができます。
　
　序盤よりも中盤から後半にかけてに重きを置く場合にはこれを選択します。
　初心者帯であればより試合が長引きやすくなることが考えられるため、そのような場合には魔道のとの方が良いと思います。

またシャードについても、データが更新されていないため反映されていませんが、スケールHPではなくフラットHPを選択します。

靴は
のいずれかから選択します。

基本的には積極的に樽＋パッシブのトレードと握撃Qのハラスを行い、タワー下までプッシュします。
メレーマッチアップの場合はlv1が一番大事で、これの有無でその後10分間のレーン主導権に影響します。

樽をウェーブ中央に置き、敵をゾーニングします。またメレーミニオンにAAを入れ、握撃が上がるようにします。
この場合想定できる状況とそれに付随する動きは以下のようになります。

1.敵が樽を壊しにくるor無視してミニオンにaaをしにくる　
　→　最初の樽を壊してパッシブまで入れます。この時点でプッシュウェーブになることが確定します。
　　　敵後衛ミニオンと次ウェーブの前衛ミニオンが範囲内に収まるように樽を置いてスロープッシュします。
　　　その後リバーにワードを置きQスパム+樽当てを繰り返し、タワーダイブを狙います。
　　　敵のヘルスが思うように削れていない場合は一方的にリコールが出来、ビルド差を作ります。

2.敵がリスペクトして樽に触れてこない
　→　敵に当たるように2つ目の樽を置いて足元の樽をAA、可能であればパッシブも入れに行きます。
　　　注意として、ミニオンが到着してからすぐにこの動きをすると、その後樽が枯渇するため、
　　　樽のスタックが3に回復する時間的余裕を持ってから行います。


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また敵がレンジチャンピオンの場合は上のブッシュを取る動きが重要になります。
1lvで一番手前のブッシュを取られているとレーンが終わるので、樽をブッシュ内に置いて、相手が入ってこれないようにしてください。
ただし敵が複数人で入ってくる場合があるため、自陣タワーに一番近いポジションを維持したほうが良いです。

入ってきた場合にはパッシブの消化と樽を奥に置きながらチェイス。入ってこない場合にはミニオンが到着する直前に2つ目のブッシュまで取りに行きます。その後中央ブッシュに出入りを繰り返しCSを安全に食べます。樽はメレー対面の時と同じ位置に配置します。
この場合の想定できる状況とそれに付随する動きは以下のようになります。

1.敵がブッシュにワードを置きに来た場合
　→　樽を当てながらワードピンを炊いて、3の動きを行います。
　　　相手としては川のワードが無い状態でタワー下まで押し込まなければいけない状況になるので積極的にガンクを呼びます。

2.敵が樽を壊しに来た場合
　→　樽を当てながらプッシュウェーブを作ります。
　　　身体が脆いのでタワーダイブを視野にダメージ交換をします。

3.安全に川側に身体を寄せてレーニングされた場合or上記の樽割りが失敗したとき
　→　レーンをプルしてCSを取ることに専念します。
　　　1stリコールでシーンが購入できるように丁寧にファームします。
　　　マークスマン相手であればとシーンだけでショートトレードは勝てるようになるので、そこまでCS差を付けられすぎないようにレーニングします。



ここら辺のキャラクター相手は、身体が脆いためTF完成タイミングで確実にキルを狙いに行けます。それまで無理をし過ぎないことが大事です。

GPのレーンが辛いマッチアップは以下のような4つのものに大別することができます。

1.樽が壊されやすい
　etc
　防御ステータスは高くないため、装備が揃ったタイミングで樽を当てれば勝てます。
　また集団戦の影響力は自身の方が遥かに上なので、キルを渡さないよう無理をし過ぎないことが大切です。

2.オールインが強い
　etc
　プレイングとビルドで対応します。
　
　これらのようなチャンピオンにはTFを完成させる前に足袋+ワーデンメイルを積みます。
　これらの装備があれば相手に王剣が出来てもパッシブリセットを繰り返すことでダメージレースに勝つことができるようになります。
　またスケール+集団戦では圧倒的に自身の方が上なので、lv6タイミングでキルを渡さないことが大事です。
　また、
　
　などに対してはウェーブをフリーズ/プルして対処します。
　Qで一方的なハラスを食らいながら、チェイスをしづらい状況でガンクプレッシャーにも怯えてもらいます。
　ミニオンを貯めすぎて逆にタワーダイブしされやすい状況にならないように注意することと、裏のブッシュにワードを置いて敵JGの寄りを察知できるようにすること、ULTですぐに敵ミニオンを焼ける状態を維持しておくことが大事です。

3.Ｑをシールド等で防がれる
　等
　Qだけでなく、Eも使用してダメージを与えるようにしてください。
　ダメージが与えられないからとQを撃つのをやめるといずれタワーダイブされて負けます。
　また防御スキルを使わせること自体が敵のCS数を減らすことに繋がります。サファイアクリスタルを信じてください。

4.安全にファームでき、尚且つスケールが良い
　
　レーン戦で一人でどうこうするのは非常に難しいです。プルレーンでCSを食べつつハラスをしてガンクを呼ぶくらいしかできることはないです。
　味方に依存するので厳しいマッチアップです。
　いずれもイグナイトを選択することでキルを狙ってはいけますが、他マッチアップに比べ得た有利を広げるのが難しいです。

マッチアップについては、以下のチャンネルがプレイの参考になることでしょう。

만기퇴소　ー　krチャレンジャーのGPOTPです。ルーンやアイテムなどの研究が盛んです。ミクロ面でも大変参考になりますが、マクロ面がより参考になります。

Solarbacca　ー　GPといえばこの人ってレベルの有名プレイヤーです。topのマッチアップの理解が深く、キルラインの見極めなどが上手いです。

GP Gameplay　ー　特定のマッチアップの動画を沢山上げてくれています。最近だとSolarbacca一色ですが、過去には他のユーザーの動画も上げていました。

Tobias Fate　ー　meme

SECRET Gangplank Tips & Tricks　ー　LoL Dobbyの動画です。基本的なGPの扱い方が分かり易く纏められています。(2連樽,樽にシーンを保存する等)　古い動画なのでプレイングの参考のみに留めておいた方が良いです。

GPは他のチャンピオンに比べ、動画から得られるモノがとても多いチャンプだと思うので、特にGPを始めたてのプレイヤーには沢山動画をみて欲しいです。そして3連樽がどれだけ実用的でないかを理解し、2連樽(one part)の使い方を学んで楽しいGPライフを過ごしていただきたいなと考えています。