パッチ6.7の頃に書いたガイドをSeason7向けにアップデートしました。
一通りアップデートしたつもりですが、パッチ6.7のころの内容がそのままになっているところがあるかもしれません。
ADCをあまり触らない方向けに書いたつもりですが、少々読みにくくなってしまったかもしれません。
一通りアップデートしたつもりですが、パッチ6.7のころの内容がそのままになっているところがあるかもしれません。
ADCをあまり触らない方向けに書いたつもりですが、少々読みにくくなってしまったかもしれません。
このページを参考に、頑張ります!
質問があります。
ブラッククリーバーを積む場合、妖夢の霊剣は必須なのでしょうか?
ブラッククリーバー→ジール派生アイテム→インフィニティエッジ→ライフスティール系andラストウィスパー系
例えば上記のようなビルドだと、妖夢の霊剣を積んだビルドと比べてパワースパイクが遅すぎるでしょうか?
ブラッククリーバーを初手に積めば、その段階でウルトを使った戦闘でのバーストダメージを確保できるメリットがあるのではないかと思うのですが、デメリットの方が大きいでしょうか?
また、ルインドキングブレードとルシアンとの相性ついても質問があります。
パッシブによる2回目のAAにも追加物理ダメージが発生しますし、ダメージを出し続けるためにはリスクの高い近~中距離をキープする必要があるルシアンに取ってスロウの発動効果は魅力的だと考えていました。
もちろん敵チームの構成に対しシミターの発動効果が重要な場合はシミターを確保するべきですが、シミターが重要でないシーンにおいてもルインドキングブレードはミスマッチなビルドなのでしょうか?
回答よろしくおねがいします。
ひとつめのブラッククリーバーを積む場合にヨウムが必須なのかという質問についてですが、これについては必須だと思います。
その理由についてですが、まず例に上げていただいたビルドをした場合、初手でブラッククリーバーを作ることになります。
ブラッククリーバーは対象のアーマーを5%低下させ最大6スタック(最大30%アーマー低下)させるという効果です。
ファーストアイテムとして作るということだとBotレーンのタワーが折れるくらいの時間帯(15分弱くらい)になると思います。
その時のADCの動きとしてはBotで2v2を続けるかMidにローテーションしてMidのタワーをシージする、というのが一般的です。
この時相手にするのは敵のBot二人、Midレーナー、敵のJunglerです。
ゲーム時間15分程度の敵Botはレベル9程度だと思われますので、その時点での敵ADCのアーマーはルーン合わせて50台後半になります。今流行のサポートはそれよりも低い数値になるのが一般的です。
一般的なMidMageもそれと同等かルーンにHPLvを積んでいるケースが多いので低くなる可能性が高いと思います。
敵のアーマーをLv9時点で58と仮定した場合
ブラッククリーバー:の5%アーマー低下で2.9。
6スタック時の30%で17.4、つまり敵のアーマーを40.6まで低下させることができます。
ヨウム:脅威20はLv9の敵に対して11.76アーマーペネトレーション。
58-11.76で46.24となります。
これをみるとブラッククリーバーの方が良いように見えるかもしれませんが、最大スタックまでに6回のAAが必要ということ、そもそもブラッククリーバーはアーマーペネトレーションを得るのにアイテム自体を完成させる必要があるということ、ADがヨウムの方が10高いということを考慮すると、ヨウムの方が優秀です。
また、ヨウムの場合は200G安く、ビルドパスにセレイテッドダークを積めるのでビルドパスの段階でアーマーペネトレーションを獲得できるというのも大きな点です。
ブラッククリーバーの場合は確かにウルトによってスタックを貯めることはできますが、スタックを貯めるまでに6発必要ですから初段からアーマーペネトレーションを獲得しているヨウムとダメージ的には大差ないと感じます。
例に上げていただいたビルドパスですが、ヨウムがないのでセカンドアイテムでジール派生アイテムに行くことになっています。
クリティカルは後半にかけての効果は高いのですが、2アイテム揃えた時点だとヨウムからブラッククリーバーを積むビルドとくらべADが60低くなり、ルシアンのバーストダメージを犠牲にしてしまうのであまりおすすめできません。
ヨウムブラッククリーバーのルートではセカンドアイテムでADアイテムをつめるというのもメリットになります。
次にルインドキングブレードについてです。
QSSの発動効果が必要ない構成の場合、たしかにアクティブの効果、パッシブと相性がいいことを考慮すると悪くない選択だとは思います。
おっしゃるようにルシアンにとってアクティブはかなり相性がいいです。
しかし、ヨウムブラッククリーバールートの場合はサードアイテムもしくはフォースアイテムに積むことになると思いますから、ルインドキングブレード自体の素材の貧弱さが気になります。
カトラスはADとLS、さらにアクティブも手に入りますが、各ステータスがあまり高くなくヴァンパイアセプターと比べ600G高くなっています。
また小さなことではありますがカトラスの時点ではアクティブのダメージがマジックダメージなのでヨウムとブラッククリーバーから得られるペネトレーションの恩恵を受けられません。
もう片方のリカーブボウはAAに15ダメージを上乗せできる効果がついていますが、サードアイテムやフォースアイテムで積む場合あまり効果の恩恵を感じられないと思います。
またASもルシアンにとっては過剰だと感じます。
もちろん完成させてしまえるのならばアーマーペネトレーションとの相性も良いですしそれなりのパフォーマンスを出せるので敵が極端なタンク構成の場合等の理由がある場合には悪くない選択肢だと思います。
読みにくくなってしまったかもしれませんが参考にしていただければ幸いです。
また質問等あればコメントいただければと思います。
少ししたら上の投稿をビルドガイドに反映させてもう少し見やすくしてからコメント自体は削除するかも・・・
>58-11.76で46.24となります。
上の計算式は脅威10で計算した場合で誤った数値でした。
脅威20のヨウムはLv9の敵に対して15.96アーマーペネトレーションでした。
58-15.96で42.04でした。
申し訳ありません。
急いで計算したので他にも間違っているところがあるかもしれません・・・