基本的なレーニング
レーニングにおいて行うことは他の一般的なメイジと変わりません。
AAを使ってLHを稼ぎつつ、隙をみてスキルでハラス・トレードを仕掛けます。
と
とAAで
が発動するため、
がCDでないときに積極的にダメージを与えましょう。
これはビクターに限った話ではありませんが、相手のスキルのCDを把握しておくことも大切です。
特に相手のメインスキル(例えば
や
など)がCD中の時は積極的に仕掛けましょう。
アサシンタイプのチャンピオンを相手にする場合には、レーン真ん中ちょっと相手より(タワーで可視化されない位置)やミッドのサイドブッシュ(川の孤島ブッシュ付近)にワードを挿してローム警戒を怠らないようにしましょう。
たとえレーンでKillを取られなくても、ロームで取られていてはまずいので最大限警戒するようにしましょう。
個別マッチアップ分析
アーリ(Ahri)レーン難易度 ★★★★☆ 不利 スキルマッチアップ
推奨サモナースペル
4つのスキルのうち3つが地点・方向指定スキルであるビクターにとって、機動力に長けたメイジであるアーリは苦手な部類です。
特にLv6で
を覚えられた後は、こちらがALLinを行ってもUltで逃げられてしまいKillが狙いにくいです。
のDashによってこちらのWやUltのフィールドから簡単に離脱されるため、Killを狙うのなら先に
を落としておく必要があります。
また、
は非常に強力なCCであり、
スタートのコンボでこちらのヘルスを大きく削ってきます。
幸いユニットを貫通しないスキルであるため、ミニオンを盾にするなどして絶対に回避しましょう。
は当たると大幅にヘルスを削られるため、特に復路を避けるようにしましょう。
おすすめビルド→
→
→
→
フィズ(Fizz)レーン難易度 ★★★★☆ 不利
推奨サモナースペル
(
)
によってこちらのスキルを避けられると非常にきついです。
ミニオンへの
から
コンボなど致命的なスキルコンボを持っており、
特に
に当たってしまえばそのままKillを取られてしまいます。
逆に言えば
さえ避けてしまえればレーニングでの脅威は格段に減りますが、
飛んできたのを見てから
を切るぐらいしか有効な回避策がありません。
フィズはAPアサシンではありますが、
を回避するため
へラッシュするのもいいでしょう。
おすすめビルド→
→
→
ゼド(Zed)レーン難易度 ★★★★☆ 不利
推奨サモナースペル
(
)
Lv6で
を覚えられてしまうと相手が積極的にKillを狙ってくるようになるのでセーフティに立ち回りましょう。
それまでの段階でヘルス差を作っておくと少しだけ余裕が生まれます。
からのALLinに対しては
が強力なカウンターアイテムとして機能するので、
出来る限り最速で積みにいくようにしましょう。
が完成してからは一気にKillを取られづらくなる(CDでなければ)ので、
ミニオンをタワーへ押し込んで自由にRoamさせないようにしましょう。
おすすめビルド→
→
→
タロン(Talon)レーン難易度 ★★★★★ かなり不利
推奨サモナースペル
(
)
序盤から
によるハラスが痛く、ヘルスが7割くらいあっても
のコンボによって一瞬で持っていかれる可能性があります。
タロンは特に対象指定Blinkから火力を出し切るまでの時間が短く、更に
によって与えるダメージを増加することができるので、他のアサシンよりも序盤のキルボテンシャルが高いです。
必然的に
にラッシュすることになりますが、相手のスキルをかわす形で使用できなければ、
たとえ足元に
を敷いていたとしてもKillを取られる可能性があります。
対策としては序盤の
ハラスを
のシールドで軽減しつつダメージを返し、ヘルス不利を背負わないようにしてセーフティにファームし続けるくらいしかありません。
おすすめビルド→
→
→
アジール(Azir)レーン難易度 ★★★☆☆ 互角~やや有利
推奨サモナースペル
アジールを相手にする上で最も気をつけなければいけないのは、Lv6以降の
によるガンク合わせです。
ビクターはBlinkがないので、これを食らって相手側に飛ばされてしまうとフラッシュを切らされる上にKillまで見えます。
それ以外では
を積まれるまで比較的有利にレーニングをすすめる事ができます。
ただし
の攻撃範囲内に留まってしまうとトレードで負けてしまうので、素早く範囲から逃れましょう。
序盤から有利を取らないと後半スケーリングの差できつくなってくるので、
や
を使ったのを見て
でハラスを積極的に行いましょう。
序盤で
と
がない間(CD中)はアジールの対応能力が格段に下がります。
また、アジールは
を含めたAAで足を止めることが多いため(特に最序盤)、その瞬間を狙って
を撃つと当てやすいです。
おすすめビルド→(
→)
→
→
ルブラン(LeBlanc)レーン難易度 ★★★★★ かなり不利
推奨サモナースペル
(
)
非常に高いバースト、高性能の低CD2段Blinkとビクターにとって不利となる要素が多い相手です。
幸いにもスキルLvが低い間はBlinkのCDが長いため(18s-CDR分)、そこを狙ってトレードをすることができます。
トレードをする時には、
に合わせて素早く
を叩き込むことでトレード勝ちしやすくなります。
しかし、ルブランに
を覚えられた後は、相手がスキルを複数落としている時以外ではダメージで勝てなくなります。
その頃にはビクター側もWaveClear能力が大きく上がってくるので、タワーへミニオンを押し付け続けましょう。
ルブランのWaveClearは
しかないので、CSやタワーで有利を取ることができます。
よく使われる遠距離からの
コンボは、
さえミニオンを活用するなりして避けてしまえばダメージを大きく抑えることができます。
おすすめビルド→
→
or
→
の残り→
フェイト(Twisted Fate)レーン難易度 ★★★☆☆ 互角
推奨サモナースペル
対象指定スタンを持っているうえ、
のCDが短いため最序盤はトレードをしづらいです。
しかし、ダメージでいえば
を積まれるまではビクター側のほうが大きいため、
も相まって継続的なトレードよりも瞬間的なトレードの方が有利を取りやすいです。
レーニング中は
をよく投げてくるので、至近距離でなければ見てから冷静に避けられるようにしましょう。
で青カードによるマナ回復を狙ってきた場合は、確実にダメージ勝ちすることができます。
ミニオンに青カードを投げた直後だとなお良いです。
によるサイドガンクは、フェイトのヘルスを削っておくとされづらいです。
加えてレーン中心や川へのワーディングは欠かさないようにしましょう(特にボット側)。
おすすめビルド→(
→)
→
→
ヤスオ(Yasuo)レーン難易度 ★★☆☆☆ やや有利~互角 スキルマッチアップ
推奨サモナースペル
機動力に長けるチャンプですが、バーストはUltさえもらわなければそれほど強力ではなく、Ultに必要となるCC(打ち上げ)も
のみであれば避けやすい部類であるためそこまで不利ではありません。
ただし、
によって
や
は機能しづらいです。
はAAまたは
で定期的に剥がしておきましょう。
がなければ柔らかいのでその間にダメージを出していきましょう。
で強化されたAAは
で防がれないので覚えておくと役立ちます。
更に
で
が防がれてもシールドとAA強化は発生します。
をミニオンに使って接近してくるので、
を使って対応しましょう。
は確実に当てれるタイミングで、
はヤスオが近くにいればガンガン使って構いません。
おすすめビルド→(
→)
→
→
ジグス(Ziggs)レーン難易度 ★★★☆☆ 互角~やや有利
推奨サモナースペル
をスパムしてプッシュとハラスをしてくる厄介な相手です。
特に最序盤はビクター側にWaveClear能力が無いため押し込まれがちになります。
逆に
を買って
を強化したあとは、押し込むか相手にスキルを使うことを強制できます。
を避けないことにはジグスを相手にすることができないのでとにかく避けましょう。
コツとしてはミニオンに近づき過ぎないことと落ち着くことです。
ミニオンに対しての
は見てから避けることが難しく、範囲もそれなりにあるので危険です。
一方、こちらを直接狙ってきた
は弾速と軌道の関係上非常に避けやすいです。
からの
や
についてはある程度は仕方ないので
でダメージカットをしておきましょう。
避けることが出来ればベストですが非常に避けづらいです。
おすすめビルド→(
→)
→
→
カタリナ(Katarina)レーン難易度 ★★☆☆☆ 有利
推奨サモナースペル
基本的には
を
で即止めることができるため、有利なマッチアップとなります。
レーンでスパムしてくる
はミニオンかカタリナに
を使ってダメージカットしながら相手にダメージを返しましょう。
相手の
に対して
でカウンターしていけば自然と有利がつきます。
またカタリナはかなり装備を積まないとWaveClearが遅いのでミニオンを押しつけ続けることもできます。
を使って近づかれてしまったら焦らずに
でのスタンを狙いましょう。
気をつけなければいけないのはロームです。
折角レーンで抑え続けていてもロームで育たれるときつくなるので、ワーディングをきっちりしてロームさせないようにしましょう。
おすすめビルド→(
→)
→
→
アニー(Annie)レーン難易度 ★★★☆☆ 互角~やや不利
推奨サモナースペル
とにかく(
)
コンボが強力で、バースト含むとっさの状況に弱いビクターにとっては厄介な相手となります。
しかし、それ以外の点、特にスキル射程やWaveClear能力についてはビクター側に分があるのでそこを活かしてレーニングを進めましょう。
は完全に相手の射程外から撃つことができます。
アニーは
によるマナサステインが高いですが、単体対象のスキルであるためそれだけではWaveを処理できず、マナ消費の大きい
を使うことを強要できるので、プッシュが有効な戦術となります。
それができるようになるまでにKillを取られないように気をつけましょう。
1stか2ndリコールで
を買うのが無難ですが、
を優先しないとWaveClearができなくなるので、買う順番には注意しましょう。
アニーを相手にする上では当たり前ですが、相手のスタンスタックには常に意識を置いておき、スタックが3以上のときは警戒しましょう。
おすすめビルド→
→
→
→
ベイガー(Veigar)レーン難易度 ★★☆☆☆ 有利~やや有利
推奨サモナースペル
後半こそ全てのスキルが脅威となりますが、レーニングに絞って言えば
のみが脅威となります。
というのも、序盤から中盤のベイガーはそこまでAPが高くなく(他に比べれば十分高い)、ヘルスさえ維持していれば
によって倒されることも少ないためです。
更に
のスタンに当たらなければ
も非常に避けやすいスキルであるため、
のみに警戒すればレーンで有利をとることができます。
を撃たれたら発生するまでに抜けることができるかの判断をし、抜けられるなら抜け、抜けられないのなら内側でスキルを回避しつつダメージを返していきましょう。抜けられない状況でもスタンに当たらないことが重要です。
相手の
がCD中であれば
と
を避けつつダメージを与えていきましょう。
のんびりレーニングを進めているとAPスタックの関係上、中盤から終盤にかけて瞬殺されるようになってしまうため、序盤から有利を取る動きを続けて育つのを遅らせるようにしましょう。
おすすめビルド→(
)→
→
→
ただ、バースト系できつい相手ばかりなので、同じくハラススタイルな互角ぐらいのチャンプ相手のコメントも欲しくなっちゃいました
よく見かけるのでいれば、アジール、フェイトなどです
コメントありがとうございます。
先程、アジールなど4体のチャンピオンのマッチアップ分析を追加しました。
まだ書かれていないチャンピオンについても今後随時追加していきます。
このガイドがビクターを使う際、何かしらの参考になれば幸いです。
最新更新ガイドにあがっていて、チェックできました
使ってみると、相手がガレンやイーなど突っ込んでくるメレーチャンプが多いとWやR,Eが重なって相性良いですね
アニーみたいにワンコンメイジではないのでこっちのTOPが耐えられ、ADCがDPS出せる感じじゃないと集団戦でダメージ出しにくいな−と感じました。
確かにバースト型ではないメレーチャンピオンに対しては、クリセプのスローやQの加速によってある程度の距離を保ちながらダメージを出せるので相手にしやすいです。
また、リッチベインを積むことでかなりのバーストが低CDのQで出せるようになるので(ガイド内紹介のビルドで400~500は出ます)、相手のキャリーをQAAEUltで溶かしにいって集団戦を決めるのもいいかもしれません。
(瞬間的に出せる単体へのコンボダメージのみで考えた場合、アニーがUltWQで870+(2.3AP)、ビクターはリッチベイン有りQAAEUltで720+(2.4AP)となります)
ただ、QとAAのレンジが短いのも事実なので突っ込むタイミングは見極める必要があります。
もっと色々なマッチアップの解説の更新待ってます
理由は集団線でのaoe火力が足りないと考えるからです。ms上昇があり非常にビクターにマッチしてると思います。
その時のビルドはクリセプ、本、帽子、ペネ靴です。
筆者的にはエコーは無しですか?
理由は集団線でのaoe火力が足りないと考えるからです。ms上昇があり非常にビクターにマッチしてると思います。
その時のビルドはクリセプ、本、帽子、ペネ靴です。
筆者的にはエコーは無しですか?
曖昧な表現で申し訳ないのですが、エコーは無しではないがありとも言えないと思います。
確かにAOEの強化とMSの上昇は強力ですし、以前(6.9前)のビクターではよく積まれていました。
しかし、パッチ6.9でUlt及びEのダメージが上昇したことでアイテムによるAOE補強が重要ではなくなり、加えてポークメタというわけでもないので、リッチベインによるバーストやアビサル・ゾーニャによる生存能力等を高めたほうがいいと思っています。
また、以前のビクターがエコーを積む理由としてWaveClearの補助といった側面もあったのですが、
EのWaveClear能力が上昇したためそちらの理由もなくなっています。
なので、エコーは積むべきではないとまではいきませんが、他を積んだほうが効果が高いと思います。
ナーフされた今750で最終進化できるのならそちらを優先したほうが効率いいように見えますが
2段階目で止める理由は何かあるのでしょうか
ウェーブクリア速度もヴェルコズが早く、ハラスをしようにも遠くて基本的に当たりません。
勝ち方が分からないのでうまいヴェルコズとタイマンしてもらったのですが、ultを止められるからlv6からは有利だと思っていたのですがこっちのultの範囲内に入れずキルされたり、勝てませんでした。
ビクターでのランク勝率は63%で、ある程度試合の作り方も分かってきたつもりなんですが、どうしてもヴェルコズの苦手意識が無くならないので、対策としてどうしたらいいのでしょうか?