ビルドガイド: バード - Bard

バード: 失敗しないバードガイド

執筆者: 一生妥協個体 (最終更新日: 2016-10-30 19:33:36)

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このガイドはバージョン 6.21.1 の時に書かれたものです。ガイドが書かれた後に新しいパッチがリリースされています。
アイテム等が削除されていたり、効果が変更になっている可能性がありますので、ご注意下さい。
ルーン改定前のビルドのため、ルーン情報が存在しません

サモナースペル

スキルオーダー

パッシブ
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R

ビルド

最終ビルド


最初

目指すものその1

目指すものその2

状況見て

どうしても

最終ビルド

このガイドは
バードガイドです。
そしてあなたはタンクです。バードの素敵なスキルを用いて絶対勝利を目指しましょう
このガイドはシーズン6終了時点でのビルドなので、シーズンの変化によりバードの環境が変わったら随時書き直していきます。
長所と短所
長所
基礎ARが高い
基礎HPも高い
で武器がなくても火力は保証される、マナも得られる
短いCDので複数スタンを狙える
最強
最強

短所
使い方が結構難しい
確実に当てられるスキルがない
Peelが得意ではない
敵を助けることがある
スキル紹介

鐘です。鐘を集めるごとにAAが強化されていきます。序盤は5個目 15個目を意識して鐘を集めましょう。レーンから離れる場合はADCの安全を確認してから拾いに行きましょう。

5個  25%のスロー
15個 ミィプが2匹
20個 ダメージが20上昇
25個 衝撃波の発生
35個 ミィプのクールダウンが7秒に減少
45個 スローが45%に強化
55個 ミィプが3匹
65個 衝撃波範囲の拡大
75個 ミィプのクールダウンが6秒に減少
85個 スローが60%に強化
95個 ミィプが4匹


相手が重なった瞬間に2スタンさせたりミニオン越しに撃ったりしながらスタンさせるのですが、序盤から闇雲に撃ってマナの枯渇やクールダウンの隙を見せないようにしましょう。集団戦ではスタンを当て続けましょう



回るのに余裕のないジャングラーの場合、初手にWを取ってスタート位置に3つ置いておくと余裕が生まれます。
序盤は重要な回復源ですが、レーン戦が終わった後は瞬発的な加速を生かして味方の支援をする使い方になります



ゲートはレーン復帰や、jgを引き付けてのGankなどの使い方があります。
チャンピオンにより生成されたオブジェクトにゲートを作ることはできず、通過中に打ち上げやノックバックを受けると強制的に引きずり出されます。


最重要スキルです。多くの使い方がありますが、詳しい話はあとでします
サモナースペル
の選択
序盤から潰したければ
後半動き止めないとヤバい奴いたら
序盤のハラスが強いのでそこからキルチャンスにつなげるが安定
スキル振り
基本は>>>の順番
よくQの次にWを上げてくバードがいますがW上げは回復量が上がるだけかつ、中盤にW上げてっても効率悪いです。ということでレベルを上げていくと通過速度が上がってCDが短くなるE上げが基本です。


ただし序盤のレーンで無理臭いと感じたら
みたいな順番でスキル振って耐える選択肢もあります。

レベル3でEを取る
の順番でも問題ありません。
ルーン
プロのバードは赤にAS(aphromoo氏がよくこのASを入れる)やハイブリッドが人気ですが、今回は赤にARを入れます。
理由
・序盤のAR+8により、初期ARが非常に高くなる
・ルーンで補強しなくてもを絡めたミィプやQでのハラスは強い
・最悪レーン戦でダメージを入れられない状況でも役に立つ

という理由です。バードはレーン戦でのハラスは強いですが、さすがにみたいな攻撃性能が非常に高いサポートより明らかに劣るのでハイブリルーンやASルーンでのハラス面強化でなく、いっそ防御面に振ろうということです。
ちなみにバードのARは補強なしでも初期値が25、最終的に93まで伸びます。これは似たようなrangedsupport達の中でも非常に高い値です。防御系スキルがないバードでもルーンやアイテムで補強すればタンクとして活躍可能です。
(ASルーンはピンク破壊速度が上がるという別のメリットもあるのですが)

青にスケーリングCDを入れる理由ですが、今回積むアイテムの関係上CDがやや稼ぎにくいためそれをカバーするために入れます。すべてMRで埋めてもいいんですがを最大の有力アイテムに入れてるのでそれである程度のMRを確保可能です。

黄色と紫は説明省略
マスタリー
を必ず取る0/18/12が基本です。

ですが、回復量がたかが知れているWのためにを取る必要はありませんので優先です。
残りはRoamに便利なと序盤のマナ不足を多少賄うために、スキルの回転を速めるを習得しましょう
アイテム
バードのビルドを組むうえで基本となってくるのはこの2つです
ソラリは近いうちに変更があります(MRのオーラ削除などの変更)が変更後でも非常に有用なアイテムになりそうです(主にシールドの性能)
は常に2個持ち歩くのは基本ですが今更ですね。
まずはコアとなる(もしくは強化靴)を揃えます。
基本的には中盤の適当なタイミングで売ります

何故を積まないかという理由ですが
・このガイドでは固くなることを目標にしているため防御の上がらないこのアイテムはありえない
・ミィプのスローなどの各種スキルによる追撃性能は十分にある
・このアイテムの完成が遅れると途端に柔らかくて大した火力の出ないクッソ哀れなカオナシになる

という理由です。せっかくAP乗るメインスキルが2つあるんだから積んでもいいだろうというのもあるかもしれませんが、そもそもバードに中盤以降の火力を求める時点でそのチーム構成に欠陥アリです。その金でタンクして味方に火力出してもらいましょう
ただしCD10%稼げて申し訳程度にAPとHPを上昇できるという選択肢もあります。の選択はプロの間でも分かれているので好みなのかもしれません。私としてはアイテムのCDが短くなるのほうが好みです。

一通りのアイテムをそろえたらを目指すのですがここで一度相手の構成を見て
とりあえずでを目指す
相手に強力なCCがある場合は先にのほうを優先させる
相手にCCが少なくAPチャンピオンもほとんどいないときは
など、必ずしもソラリミカエルをそろえないといけないというわけではありません。相手を見てビルドを組みましょう。

靴はの選択
です。
鐘集めやRoamのスピードが速くなるが安定ですが
相手にのような強力なスネアやスタンを持つチャンピオンがいたらという選択肢やCDが短くなる(過剰CDRに注意)、相手がAD過多の場合も入ってきます


他のアイテム

中盤以降サイドレーンのプッシュが必要になってきたらこれの出番
癖の強いアイテムですがタワーに飛び込みことが多くなったら積んでみるとおもしろいかもしれません
相手のADが凶悪なまでに育ったときの選択肢
相手に超強力なスキルを持つチャンピオンがいた時の選択肢
死んででもやりたいことがあることがあるときの選択肢 放置されやすいですが



このアイテムは、50分を超えるレートゲームにもつれ込んだ時にどうしてもバードのタンクだけでは厳しい展開になった場合の火力を上げるアイテムです。
バードの鐘の性質上100個近く集まるとAAだけで脆い相手に大ダメージを与えることができ、特にADCに向かってくるアサシン勢に大きな打撃を喰らわせることができるので、バードが十二分に硬くなったうえでこのアイテムを積むと思わぬ打撃を食らわせることができます


ちなみに似たようなビルドになる奴がいます。この辺のサポートです。彼女らと違ってこのかわいらしいバードというチャンピオンは防御面の基礎ステータスが高く素敵なスキルを各種そろえているので差別化とかそんなものはどうでもいいのです。
立ち回り
バードに限らずサポートは味方ADCの性格を理解する必要があり、味方が強気に相手を倒す意思を持っていたり逆にビビりでファームにだけ専念しようとしたりなど性格によって立ち回りを変える必要があります。

それを理解したうえでレーン戦を組み立てましょう

・・・といってもバードのレーン戦でのやることはを回転させて相手をハラスすることです。上のほうでも言いましたが、主な火力源はミィプを絡めたAAとQ、そしてを発動させること。
ここでルーンで硬くした理由があります。ハラスをするということは相手からも相応の反撃があり、それに耐えるために硬くなる必要があります。これは普通のタンクサポートやメイジサポートではやりづらい行為であり、優秀なハラス性能を持ちながらで回復を行えることがのレーン戦の強みです。
相手のADCのラストヒットやレリック消費に合わせてAA→Qスタンでダメージを与えていきましょう。
ただし序盤のマナは鐘拾いに行きづらい関係上、枯渇しやすいです。さらにQのCD中は無防備になるので、うかつにQを撃つのは絶対にやめましょう。チャンスがあればでぶっ倒しましょう、ゲートを用いてjunglerと奇襲したり高いRoam力を生かして序盤からmidに遊びに行ってもいいでしょう。ただしADCが危険な目に合うかもしれません。

中盤はファームしているADC周りにワードを撒いてからtopやmidに介入したり相手のjg内にワードを置いたりとにかく機動力を生かして戦いにどんどん介入していきましょう。

終盤はUltの使い方を間違えなかったりアイテムのアクティブをフル回転させたりQでどんどんスタンさせたりしながら優位を作りましょう。


この辺りを雑に説明した理由ですが、この後の主な使い方を記入します。
相手のサポート対策
まず相手のサポートを4つのタイプに分けます

バードと同じような純rangedsupportタイプ
など
純meleesupportタイプ
など
magesupportタイプ

hooksupportタイプ


まずrangedsupport達は大体共通してスタンを絡めたハラス勝ちができれば優位が取れます。
ナミはスタン当てて片方を瀕死に追い込ませ効率の悪いWで回復を余儀なくさせたり、脆いソナだったらハラスしてきたところに大ダメージを与えたりで、ヘルスの優位を取れればとりあえず簡単に死ぬことはありません。
ただし殺すのが困難なだったりマントラQ一発で大ダメージを与えてくるはジャングラーの介入がないとキルまでもっていくのは難しいでしょう。

meleesupportは非常に有利に立ち回ることができます。ただしレオナのEに簡単につかまったりタリックのスタンを回避できなければGank合わせからの即死もあるので相手の主要スキルに当たらない立ち回りをしましょう

magesupportは基本的に不利です。流石にルーンで防御を補強してもハラスには耐えられないので耐えるレーンになります。早めにを購入したりどうしても耐えられない場合はWを上げましょう。相手も脆いので自信があるのなら逆にスキルを回避したうえで返り討ちにすることもできます

hooksupportは相手のhookに当たらない立ち回りが最重要です。は序盤はあまり硬くないのでダメージ勝ちは難しくありませんが、は完全に不利です。ダメージがあまり通らない上にグラブに引っかかるとバードでは救出できず、一度ヘルス差を付けられると激しいゾーニングにより対処ができません。非常に相性の悪い相手なのでランクでバードを使う場合BANも視野に入れましょう
Ultの使い方
Ultの使い方は敵を拘束したり、味方を無敵にしたりするのですが詳しい使い方です

攻めの使い方の場合
・敵チャンピオンを止める
・敵タワーを止める
という使い方です。
敵チャンピオンに使う場合は2vs2のbot戦で一時的に片方を止めて数秒の枚数有利を作ったり、にらみ合いで無理やりエンゲージを仕掛けたり
敵タワーの場合は味方のタワーダイブに合わせて敵タワーにUltをかけて無力化します。この時味方を巻き込まないように気を付けましょう


守りの使い方の場合
・敵のエンゲージに合わせて敵を止める
・敵Ultの展開に合わせて即中断
・敵のAOEUltに合わせて味方を止める
・追撃ダメージに合わせて味方を止める
のUltに合わせて即中断させたり、敵のエンゲージに合わせて即中断など、守りの場合は相手の行動に合わせて素早くUltをしましょう。
追撃ダメージはの刻印ダメージの無効化、のサメに合わせて無効化、の!マークに合わせて味方、もしくはレンガーの位置を予測してUltを決め撃ち


非常に多岐な使い方があるので使用者のセンスが問われます
最後に 参考になるURL
http://na.leagueoflegends.com/en/page/bards-big-birthday-datapalooza
Riotのバード使いによる説明です。英語ですが非常に役に立つことを言っています

http://www.probuilds.net/champions/details/Bard
プロのバードビルドを確認することができます。

https://champion.gg/champion/Bard/Support
championggです。10月30日時点では母数がやや少なめですがルーンをすべて防御系で埋めたビルドが最も高勝率となっています


youtubeでBard montageで調べるとスーパープレイが多くてできますが、montageだけではなくプロプレイヤーの通常のレーンの立ち回りやアイテムの買い方などの基礎から学んだほうが上達への近道です。それではよいバードライフを

執筆者

一生妥協個体

アーイキソ


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