Lee Sinに引き続き、序盤に特に強いジャングラーの一人
Eliseのガイドです。
Lee Sinや
Rivenといったチャンピオンに比べると状況判断を求められるチャンピオンではありませんので、一通りのコンボの習得さえできれば誰でも簡単に使いこなすことが出来るでしょう。- 1.レベル3以降の1vs1の強さ
レベル2までの1vs1もそれほど弱いわけではありませんが、他の1vs1に強いと言われているチャンピオンと比べると、やはり全スキル欲しいところです。
- 2.強さがULTのあるなしに依存しない
いつでも安定した戦闘力を発揮でき、ガンクや集団戦のタイミングが自由に選択できます。
- 3.蜘蛛Eによる生存性の高さ
詳細はスキル説明欄にて。
- 4.と
によるポーク能力
- 1. 集団戦のにらみ合いにおいて、人間形態の移動速度に強く依存する
「Eliseの使い方」セクションで詳しく説明します。基本的に蜘蛛形態でにらみ合いをすることはありませんが、人間形態の素の移動速度はそれ程速くないため立ち位置に注意する必要があります。
- 2. レベル2までにカウンタージャングルをされると弱い
長所の所でも触れましたが、1vs1に強いジャングラーが相手の時にはスキルが全部揃っていないと対抗出来ません。
- 3.自由度の高いブリンクスキルがないは高性能なブリンクスキルを持っていますが、移動するために敵性ユニットが必要となるため基本的な認識は徒歩勢と同じようなものと考えて差し支えありません。
フラッシュ
スマイト
R>
Q>
W>
E
Eのスタン時間のレベルスケーリングが大きかったため
E>
Wでしたが、現在
Eのスタン時間はレベル1から1.6秒あるためダメージを追求しやすい上記のオーダーが主流です。
蜘蛛の女帝(Spider Swarm):
神経毒(Neurotoxin):
毒牙(Venomous Bite):
のメイン火力スキル。
を先に
を後に撃つのがいいでしょう。
で止めを刺す場面もあります。下のセクションで詳しく説明しますが、臨機応変に対応しましょう。
子蜘蛛爆弾(Volatile Spiderling):
などで視界取りが出来ます。
は
Yasuoの
を貫通します。
猛食(Skittering Frenzy):
を使って止めを刺しにいきましょう。
繭化(Cocoon):
で消し飛ばしてあげて下さい。
にはダメージがないため、相手タワー下までレーンを押し上げた時に、気軽にタワー下に放り込むことが出来ます。
蜘蛛の糸(Rappel):
Oriannaの
Rなどの発動が少し遅いスキルは見てから回避することもできます。
の
Rは自身に着弾した後サメが出てくる前に飛ぶことで、実質無効化することもできるため、わざと味方の壁になって受けるのも一つの手段です。
を使うことでタワーのターゲットを外すことができるため、タワーダイブする時は自分から殴っていき、タワータンクをしてから
で逃げて下さい。
蜘蛛形態 (Spider Form / Human Form):
のスローが有効なので、
と一緒に殴り続けるだけで相手を逃がすことがありません。
AS+1.7%
+0.9 ARPen / +0.62 MRPen
のメインダメージソースは魔法ダメージですが、近づいて殴る関係で物理ダメージもそれなりに入ります。
は火力を追求する上で役に立つでしょう。
アーマー+0.16 / level
は子蜘蛛のお蔭でヘルス管理が容易であり、ジャングルからの被ダメージも減らせるため、後半にアーマー値が伸びるこちらのルーンを採用しても構いません。
クールダウンー0.83%
クールダウンー0.09% / level
はスキルファイターなのでCDRは強く影響します。特にAPチャンピオンである
はADのスキルファイターと比べてスキルがクールダウンになっている時、戦力がかなり落ちます。(他のAPチャンピオンに比べるとそうでもありませんが。)
移動速度+1.5%
と後半に強い
の関係で好きな方を選択してください。
は後半にそれ程威力を発揮しないため、
を採用しています。
はレッドチームで、
はブルーチームで積んでほしいと思っています。
のガイドのおまけで説明していますが、ジャングルのルートを臨機応変に対応しようとすると、赤バフ側からのスタートだとマナが足りなくなる可能性があるため、
を積んだほうがいいからです。
>
>
の優先順位でエンチャントは
を採用しています。
:1vs1における優位性を高め、キルポテンシャルを上げることが出来ます。特にダメージ低減の効果は大きく、通常勝てない相手との戦闘でも勝利することが出来ます。
:マップコントロールによってこちらの有利を広げるのに役立ちます。
:正直筆者は必要ないと思っています。Eliseには
や
といったギャップクローズに役立つスキルが豊富にある上、現環境では
や
といった移動速度増加系のアイテムが強いからです。
を採用する理由でもありますが、ジャングルアイテムそのものが移動速度を上げてくれるといった理由もあります。
:中々の移動速度に加え、現在流行っている
等のスロウに対して耐性を得ることが出来ます。基本的に靴に迷ったらこちらを採用しておけば問題ないです。
:Patch6.3において移動速度にバフが入りました。移動速度が欲しいとき無条件に
を選ぶのではなく、こちらを採用する機会も増えることでしょう。
:相手のADCやADアサシンが育っているときに採用します。
:相手のCCが豊富である場合。もしくはAPキャリーが育っている場合に積みましょう。
:
Lee Sinとは違い、採用機会が少し増えます。余裕があればこちらを積んでCDRを稼ぐと火力面で期待できることでしょう。
:Patch6.3において小さなナーフが入りましたが依然として
がもたらす移動速度アップは
には特に大きな影響力があります。
:防具としての性能が改善され他のアイテムと比べて遜色ない働きをしてくれるようになりました。またミニオンや中立クリープへのダメージ増加もありさらにファーム速度を上げたり、スプリットプッシュをしたりする時に重宝するでしょう。
:
ではマナが無駄になるため採用することは出来ませんでしたが、
にはこの上なくフィットしたアイテムです。特にCDR20%は恩恵が大きく、AS依存のチャンピオン(


など)が育っている場合には迷わずこちらを選択しましょう。
:ASチャンピオンに対するカウンターとして機能するだけでなく、大きなヘルス上昇によって場合によっては
よりも耐久性には優れます。基本的には
を採用しますが、相手のAPチャンピオンも育っている場合にはこちらを採用したほうがいいかもしれません。
:相手チームがAll AD、またはAPダメージが無視できるくらい弱い場合に最後に積みましょう。
:採用機会はかなり少ないですが、CDR20%に加え、スキル使用後のAAの強化にスローと能力値は悪くありません。アーマーも積める武器といった認識で、武器を積んで試合を早期に終わらせたい場合などに積みます。
:大きなMRの増加に加え、相手のMRを下げるオーラを持っています。特にダメージを出すために相手に近づく
は相手をオーラの範囲に捕まえやすく、ダメージ源である両Qスキルが相手のヘルスに依存したダメージを出すため、相手のMRを削るだけで大きなダメージアップが期待できます。またかなり値段が安いのも優先度の高い理由の一つです。
:オーラによる味方へのMRアップ、クールダウンの短縮、アクティブのシールドと無駄になる部分がなく、かなり優秀なアイテムです。サポートが積むようでしたら、他のアイテムを優先しても構いませんが、2つあっても邪魔になるアイテムではないので積んでも構わないでしょう。
:パッシブのスペルシールドによって、特に相手のイニシエートスキルを牽制する目的で購入します。
の
などの大きなCCスキルに対して積むとよいでしょう。
:
には割とフィットするアイテムです。
を積む必要がなく、味方のサポートが
を積むようでしたら採用してもいいかと思います。
:
と同じような採用理由になります。ただMRアイテムには武器の一つでもある
があるため積む機会は早々ありません。
:大きなヘルス上昇によるタンク能力に加え、スキルダメージに対してスローがつくようになります。特にAOEでもスローの倍率が変わらなくなってからは、かなり採用率が上昇したように思います。また
は子蜘蛛のAAにも
のスローが乗るため、殴り合っている相手に粘着することが出来るようになるためダメージアイテムの中では最も
にフィットしているアイテムと言えるでしょう。
:
も同じですが、
も自前の擬似無敵スキルがあるため、最長で4.5秒もの間相手の攻撃を避けることができるようになります。相手のスキルをすかすだけで集団戦の有利を呼び込むこともできるので、ここぞと言うタイミングで
を使いましょう。
:
の欄で説明したとおり、
のダメージ源であるQは相手のMRを下げるだけで大きくダメージを伸ばすことが出来ます。また
のユニークパッシブは
によって相手を止めてからフルコンを叩き込むことの多い
にマッチしており、また
との相性もいいため、単純にダメージを追求したいときにおすすめです。
:ワンコンやタワーへのダメージを飛躍的に伸ばすことが出来るアイテムです。また
にCDRが付いたことから、このアイテムだけで
に重要なCDRと移動速度を確保できる点も魅力です。特にスプリットプッシュをする際に効果的なアイテムと言えます。
:「最も攻撃的な防具は何か?」と問われたとすれば、筆者は
を挙げます。死亡時に復活するパッシブは自身を囮とするプレイを容易にし、イニシエートの幅を大きく広げることが出来ます。武器を積んだキャリー陣が採用することの多いアイテムですが、イニシエーターのファイターやタンクが積むことで相手へプレッシャーをかけることが出来るでしょう。
:ビルドが完成した後や、負けられない集団戦の前に。






を採用しています。
は遠くから安全に視界を取るという面では有用ですが、設置した際の取れる視界が小さい上、見つかるとすぐ壊される、必ず1度に1つまでしか置けない、といった点からマップコントロールを行うのは難しいためです。
は採用しても構いませんが、
を採用できないため枠があるのならば、安い素材アイテムを持ってベースを離れるのではなく、
を持っていってください。
でマップコントロールをしてもらい、
や
を採用するのもいいと思います。
を持っていったほうがいいでしょう。
をどのタイミングで使用するかと言うことですが、これはEliseをプレイするだけでなく、LoLというゲームをプレイしていくことで慣れていく部分なのでどんどんプレイして身に着けていってください。
→
→
→
→
→
→ AA ・・・
のスタンダードなコンボにして全て。結局のところ他のコンボは全てこれの派生でしかありません。
によって相手を捕まえてからQの割合ダメージを最も効率よく出すためのコンボです。
と
はどちらを先に出しても構いません。むしろ距離によっては
→
と撃ったほうがいい時もありますので
→
(→
) →
→
→
→ 
からのガンクが難しい場合はこちらもありえます。
で接近して、CCが切れた場合には人形態に戻って
を当てることで
は殴っている時間がなければ省略しても構いません。
の集団戦での仕事はタンキーな装備であることを前提にして味方の最前列に立ち、相手のイニシエーターをこちらに入れさせない事、相手のキャリーをピックアップすること、(
によるポーク)です。
になります。つまり
は必然的に人形態で集団戦のにらみ合いをしなくてはいけません。
の人形態の移動速度は325と最も遅いチャンピオンの一人です。そのため

(
)といった移動速度強化系のアイテムは
にとってかなり重要なアイテムとなります。
には
という優秀なポークスキルがあり
と組み合わせることでピールやイニシエートに貢献するでしょう。
によって相手のヘルスを削ること。
を当てること。ビルドガイドの感想をお気軽に投稿ください!
是非Eliseでジャングルを回ってあげて下さい。