サポートはワード奴隷、ADCのお守りといったイメージが強いですが、その通りです。
それが求められていることの7~8割です。それらを理論的に、きちんとできれば自然と試合は勝てるはずです。
できてるのに勝てないときは味方のせいにしましょう。GG TEAM。
サポートの役割(時系列順)
・1stリコールまで
ADCにfarmさせる。
対面からキルを取るチャンスを伺う。
相手JGの動向を察知する。
この時間帯は各自レーンで育つ時間帯です。LV1~3はgankも気にせずレーン戦に集中できるでしょう。相手JGが
や
(
は可能性は低いが、やろうと思えばできる)なんかだとLV2gankをしてくる可能性は十分あるので対面の動きが怪しかったら警戒しましょう。
自分のチャンピオンと味方のADC、対面のbotのLV1~3はどっちが強いか考えてアグレッシブに行くかパッシブに行くか判断しましょう。
例えばこっちが
、対面が
だった場合どうでしょう。
こちらの
はおそらくQ、
はEを取るはずです。対面は
がW(もしくはQ)、
はE(もしくはQ)となるはずです。LV1ではレンジの差で仕掛けにくいので、とにかく先にLV2になれるようにするのがサポートとしてやるべきことです。
ここでbotレーナーの必須知識を紹介します。LV2になるタイミングは
1stウェーブ全部と2ndウェーブの前衛ミニオン3体分の経験値です。
お互い1stウェーブをクリアした後、前衛ミニオン3体をいかに早く倒すかがカギです。レリックを持つチャンピオンなら1stウェーブで1つ、2ndウェーブの前衛で1つとやるといいでしょう。
見事先にLV2になれたなら相手はhookを警戒して前に出れなくなるはずです。出てくるならhookして開戦しましょう。先に対面にLV2になられたなら仕掛けられないように必死にLV2になれるようにしましょう。
botレーンにおいてこのLV2の攻防は最初の大きな山場です。後半に影響力を出しにくいサポートならなおさらここを意識します。常にbotレーンの組み合わせでどのタイミングで仕掛けるべきか、レーン戦はしのいでfarmがトントンなら勝ちなのかを考えましょう。
・1stリコール~1stタワー破壊まで
ADCにfarmさせる。
midへのローム
warding(別セクション参照)
このタイミングになるとmidへのロームが選択肢に入ってきます。midに仕掛ける際はjgが近くにいないか、botレーンが押されていないか、味方JGが近くにいればなお良しなどの判断材料を集めて仕掛けましょう。キルが取れれば大成功ですが、
を使わせるだけでも成功です。
がないmidはパッシブになるはずです。
ただし、この際midに長居は禁物です(タワーが折れるなら別)。こちらがmidに見えた瞬間に相手botはこちらのADCを落とそうと仕掛けてくるでしょう。落とせなくともfarmさせまいとプレッシャーをかけられます。midで仕事を終えたらすぐに帰りましょう。あくまでこの時間帯はADCを育てるのがメインの仕事です。
・1stタワー破壊~集団戦まで
warding
warding
warding
やることは沢山有ります。そう、wardingです。細かいことは後ほど書きますが、これを上手にやるだけで救える命がたくさんあります。
下手だとチームは壊滅します。とにかく重要なところに刺しましょう。
・集団戦~ENDまで
warding
initiate
support
言わずもがなwarding。
initiateは出来るチャンピオンと出来ないチャンピオンがいます。出来るチャンピオンなら有利な集団戦を始められるようなinisiateを狙っていきましょう。
集団戦におけるサポートは基本的にはADCがダメージを出せるようにするのが仕事です。しかし、
必ずしもADCをpeelすれば勝てるというわけではありません。お互いのチーム構成と育ち具合を見て、ADCに張り付いてくる相手がいないから相手の後衛にCCを狙いにいったり、相手のアサシンが育ちすぎてとても守れないADCよりも、他のチャンピオンの方がダメージが出せるからそっちの手助けをしたりなどチーム全体のサポートが大事です。ADCのpeelに拘りすぎて負けたら意味が無いのです。ADCが「peel me」と泣き叫んでも集団戦に勝ってればいいのです。負けてるなら何かを間違えているはずです。何も間違ってないならチームのせいです。GG TEAM。
大体試合の中で意識しているのは以上です。
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