ビルドガイド: ラックス - Lux

ラックス: これできみもデマーシア!ラックスガイド+ミッドのあれこれ

執筆者: 雑魚さん@silent seek (最終更新日: 2017-12-23 18:14:11)

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このガイドはバージョン 7.24.2 の時に書かれたものです。ガイドが書かれた後に新しいパッチがリリースされています。
アイテム等が削除されていたり、効果が変更になっている可能性がありますので、ご注意下さい。
どうも、新ルーンの影響からかラックスの勝率が50%近くになっていることに驚いた事と、シーズン7が終わりちょうど暇になったのでラックスのビルドガイドを作成しました。ラックスはメイジとしてのスペックは高い方であると思うので初心者の方にも扱いやすいと思われます。なお、レートはあまり高くないので参考程度にお願いします。
ネタを仕入れ次第更新していきます。

ルーン

魔道
秘儀の彗星
マナフローバンド
至高
追火
天啓
トリプル トニック
宇宙の英知

サモナースペル

スキルオーダー

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R

ビルド

最終ビルド


最初

1stリコール候補

対面と五分五分

対面ADがきつい

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対面APがきつい

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対面がゼド及びフィズ

対面にかなり有利でありスノーボールが期待できる

最終ビルド

はじめに
まずはじめにこのビルドガイドを読んでいただいた方に感謝を。そしてこのビルドガイドはラックスのビルドガイドと書いていますが、他のチャンピオンにも応用できるところはあると思います。良いところだけを抽出し、自分の糧としていだだけると幸いです。
【注意】
①この記事は筆者の調べたことをもとに書いています。間違っている可能性は十分にあります。
②このビルドガイドを読んだからといってラックスで勝てるとは限りません。ご注意を
③ラックスは今の環境上あまり強いとはいえません。~のほうがラックスの上位互換だろなどのコメントは控えていただけると幸いです。
④何でもかんでもビルドガイドのとおりにする必要はありません。あなたの試合状況に合わせたビルドをお願いします。ex)相手がADばかりなので忍者足袋を買う チョガスが育っているのでライアンドリーの仮面を買うなどなどです。
【自己紹介】
筆者は日本鯖から始めた新参で、ランクはB2→B5-3LP→G5です。なのであまり高度な知識やハンドスキルはありません。ラックスについてはかなり遊んでると思います。

上図はシーズン7の戦績です。

マスタリーポイントです。約56万ほどあり100万を目指しています。
筆者のビルドガイドの文章に色々感じることはあると思いますが大目に見てください。
長所と短所
長所
・すべてのスキルが射程が長く、相手に近づくことなくダメージを与えることができる
・AAモーションが優秀である
・CCが2つある
・アルティメットスキルのクールダウンが短い
・声が可愛い
・かわいい
・ダブルレインボーとは何かを教えてくれる
・パッシブによる追加魔法ダメージでCSが取りやすい
短所
・マナコストが高い割にAPを積まなければダメージが少ない
・ブリンクがない
・すべてのスキルが方向指定スキルである
・Q、Eなどのクールダウンが長い
・カウンターが来るとまず勝てない
サモナースペル
ラックスは主に集団戦に寄っているチャンピオンであるため、ダメージを出し続けなければいけない。よって死亡しないことに重きをおいたサモナースペルの選択となる。ここでは防御的スキルとしてヒール、バリア、イグゾーストを上げる。
フラッシュ
言わずもがなの必須スペルであり、ブリンクスキルのないラックスには非常に効果的なスキルである。主にガンクの回避に使うが、フラッシュ→Qなどの奇襲にも使うことができる。よってラックスのサモナースペルはフラッシュ+αになる。

イグナイト
あまり候補に入らない。ラックスは遠距離からの攻撃が強みであるのでイグナイトの射程に入ることは推奨できない。よって候補から除外される。しかし、火力がほしいなどの理由で持ってもかまわない。

バリア
個人的にはおすすめのスキル。対面がzed やfizz 等のアサシンの場合サモナースペルにイグナイトを持つ場合が多い。イグナイトの効果としては回復効果を低下させ、確定ダメージを与えるものである。そのため、防御スキルで考えるとヒールよりも対アサシン性能が高いバリアがおすすめである。更にバリアはヒールよりもクールダウンが短い。
ヒール
自分以外のチャンピオン一人を同時に回復できる大変優秀なスキル。ラックスの命を守り、味方の命も守るまさに均衡の長と見間違えるスキルである。しかし、重傷やイグナイトで回復量が減衰してしまうのでイグナイトを持たないであろうチャンピオン相手に持つといいだろう。
ex)
イグゾースト
敵チャンピオンの移動速度、与ダメージを40%減少させるかなり優秀なスキル。しかし、私はあまりこのスキルを選択しない。なぜならこのイグゾーストは対象指定でありバーストを出すタイミングで使用しなければいけない。反射神経に自信があり、クリックミスをしないのであれば良いが、そこまで気が回らないのであれば選択しない方がいい。更にはこのスキルは攻めに応用しづらい
・その他
あまり選択しない。は一見ラックスにあうスキルだと思うがまず根本として行動妨害スキルを受ける位置にラックスはいてはいけない。その為使用頻度も低くなる。汎用性もに比べて低い。
ルーン
ラックスのルーン選択は3つ考えています。魔導は確定でその他のパスを決めていきます。

キーストーンです。のスキルはCCをかけるものが多いのでEの後、Qの後には必ず当たります。でも良いですが、ラックスのスキルはCDが長いこと、AAを入れる射程に入ると危険なことを踏まえるとでいい気がします。
マナフローバンドはラックスの弱点であるマナ持ちを良くしてくれる神ルーンです。
至高はCDR10%やCDRを魔力に変換してくれるので一択です。
残り火もまあ強いので採用。
サブパスについてです。栄華を選択する場合はかなり攻撃的な選択になります。まずはかなり優秀な凱旋、そして最後の慈悲ですね。最後の慈悲は対象の体力が40%未満のときによダメージが9%増加するというかなり優秀なものです。栄華を選択するならこの2つでしょう。

魔導については割愛。サブパスを天啓にする場合は選択肢が多くなります。私はストップウォッチ、宇宙の英知を選択しています。ストップウォッチについてはラックスはゾーニャの砂時計に行く場合が多く、ゴールドの消費を抑えられるからです。そうでなくても600Gのアドバンテージを得ることができます。宇宙の叡智はCDRを上限突破するとスキルが回りやすくなるからです。コレは先行投資でも靴でも構いません。

覇道を選択する場合、追い打ち・ゾンビワードを選択します。コレはあまり選択しないですゾンビワードは単純にOPであると考えています。そして追い打ちはCCをかけた後のダメージが上がるのでE→AAが強いので序盤のトレードが強くなります。ゾンビワードほしいなあと言うときにはこの選択になります。
スキル
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最重要ダメージ源であるEを最初に上げる。
次にQ、Wと取っていく。場合によってはQを3止めし、Wをあげてもいい

Passive
重要なダメージ源。序盤はスキル => AAでパッシブを発動し、ハラスしていこう。
後半になると、AAの範囲に近づくのは大変危険なので、無理にAAしにいかないこと。リスクが高い。

Q
ラックスの生命線でありコンボの重要スキル。これを当てれるかが重要になってくる。その為死角から撃つなどの工夫が必要。CDは長いので気をつけてほしい。
W
このバリアの量は意外とバカにならない。終盤の集団戦でも大きな力を発揮する。
バフにより復路のバリアが2倍になったのでAPを積めば無視できないシールドになる。
E
これを使ってハラスすると良い。
序盤はこれを当てたあと、AAを入れてあげれば大きなダメージが出る。
ただしAoEのためPushしてしまう可能性が高い。今ウェーブをPushして大丈夫か常に考えよう。
Gankをうけて殺されたら元も子もないぞ。
敵がCSを取るタイミングでEではラスをしよう。HPが低いミニオンを見つけたらEを打つ準備をするのが良い。もし敵がスキルでCSを取るのであれば敵はスキルとマナをミニオンに消費しなければいけないのでラックスの有利が広がる。
R
CDが短いのでウェーブクリアにも使用していい。キル回収にも使える便利スキル。視界も取れるのでブルートリンケットがない際の馬論確認にも使える。
レーンの動き(序盤)
<Lv1~3>
まずはEを取ります。そして相手がAAを入れるタイミングでEを打ち彗星、AAを入れます。これが序盤のラックスのダメージトレードになります。アサシン系は1Lvは何もできないことが多いので積極的にトレードしましょう。2Lv先行をしたらQをとります。Eを当てスローが25%かかっているところを狙っていきましょう。2レベになったときはQも積極的に使っていいです。よくあるQが当たらない問題はそのまま当てようとするから発生します。Eでスローをかければ当たります。3レベはWではなくEです、サポートの場合はWを取ってください。
<4~6Lv>
相手もスキルが揃ってきた時間帯です。むやみにEをあてAAを入れることは控えましょう。E→彗星でもなかなかのダメージになります。5LvまででE→Q→E→W→Eと取ってください。ここまでで相手のポーションをすべてしゃぶらせ体力を50%~60%にしておければ完璧です。Lv6になりましたねではRを取りましょう。EをあてスローからQ→Rで勝ちです。この時点で最後の慈悲が発動するのでおそらくキルしきれます。
<1stリコール>
1stリコールで買いたいものはです。1200Gあればを買いましょう。対面がきつくポーションがないのであれば詰め替えポーション、でも構いません。は対面がカタリナ、アニー、フィズなどのAPアサシンのときに積みましょう。対面がアサシンでもきつくない?でも積んでください。新シーズンによりルーンのMRが削除されかなりAPがよく貫通するようになりました。アサシンにはキルを上げないことが大前提です。なのでMRを先に積みましょう。も同じ理由です対面がゼド、タロン、ジェイスなどのADアサシンはARを積んでください。ラックスは殺されないことを意識しましょう。は余裕があればかってください。ここで1200Gなかった時の話をします。例えばお金がなく1100Gしかなかったとします。そういうときはではなくにしてください。なぜならマナクリスタルによるマナ上限のアップよりもコントロールワードによる視界の確保、ガンクの回避のほうが価値があると考えるからです。じゃなくてのほうが良いと思う方もいると思います。私はマナよりもAPのほうが価値があると考えているためを選択しています。旧ルーン環境ではラックスのマナがきつくでも良かったと思いますが、新ルーン環境のマナフローバンドがあることでよりものほうが価値が上になったと考えます
レーンの動き(中盤)
レーンの中盤ではEでダメージ交換(?)。HPがへったらEQRでワンコンを狙ってください。相手にキルされなければラックスの勝ちです。相手のスキルを避けつつがんばってください。敵への殺意をミニマップを見ることに向けてください。敵ジャングルが見えたら寄りつつ様子見、味方BOTが押し気味ならばすこし体を寄せつつ様子見、など味方へのカバーに意識を向けましょう。
レーンの動き(終盤)
ラックスは集団戦の際は一番後ろに位置取りをし、Eでポーク、Qでキャッチ&ピール、Wで集団にシールドを張りましょう。ラックスのWにはバフがはいり、行きと帰りで300%のシールドが張れます。これはあまり馬鹿にできません。育ったラックスのWは600ほどのシールドを張れます。
できるだけ相手のキャリーを狙いつつQERを撃ってください。Eはそのままでも25%のスローフィールドを形成するのでそのままにしてゾーンコントロールしてもいいです。
アイテム選択
ラックスは基本ですが状況に応じてアイテムを変更してください。
ADがきつい
APがきつい
相手にチョガス、セジュアニのような体力を多く積む相手にはが有効です。
相手がMRを積み始めてた。およそMR100を超える敵が多い
などなど相手に応じてビルドを変えてください。
<最近おすすめのビルド>
が熱いです。このビルドのコンセプトはMRペネトレーションです。新ルーンによりMRを積無事ができなくなりMRを追加するルーンはミラーシェルのみです。なのでMRペネトレーションを多く採用することによってより多くのだめーじを期待できます。このビルドはオリアンナ、ヴェルコズなどにも有効です。
その原理については「MRペネトレーションの解説」・「固定値ペネトレーションの有用性」で扱っていきます。
MRペネトレーションの解説
まずはMRペネトレーションを持つアイテムを上げてみます。ヴォイドスタッフ・ライアンドリーの仮面・ソーサラーシューズです。それぞれの説明を見ていきましょう。

ソーサラーシューズ・ライアンドリーの仮面のMRペネトレーションは実数値ペネトレーションです。どういうことか例を上げて解説していきます。相手のMRが40だとするとライアンドリーの仮面の場合15MRペネトレーションなので相手のMRは40-15=25で25として計算されます。相手のMRが150だと150-15=135で135になります。
それに対しヴォイドスタッフはパーセンテージペネトレーションです。これは相手のMRの数値の一定の割合を貫通するものです。例を上げて解説していきます。相手のMRが40だとするとヴォイドスタッフは40%のMRを無視するので、40×0.60=24となり、相手のMRは24となります。相手のMRが150だと150×0.6=90となり相手のMRは90になります。40のときは16のMRを無効化し、150のときはなんと60ものMRを無効化しています。これらのことより、ライアンドリーの仮面、ソーサラーシューズのような実数値ペネトレーションはMRの低い相手に有効、ヴォイドスタッフのようなパーセンテージペネトレーションはMRの高い相手に有効です。
実際のダメージを見てみましょう。MR100のカカシ相手にQを撃ったときです。


上はソーサラーシューズ+悲愴の仮面
下はソーサラーシューズ+ヴォイドスタッフです
下のほうが多くダメージが出ていることがわかります。
「なるほどね、MRが高いとペネトレーションを積んだほうが良いのね。でもMRない相手には無駄じゃない?固定値MRペネトレーションざっこwwww」と思った方もいると思います。なので固定値ペネトレーションの有用性について解説していきます。
固定値ペネトレーションの有用性及びダメージ計算式
LOLのダメージ計算式は以下のとおりです。
( 実際に受けるDM ) = ( DM計算前のDM ) × ( 100 / 100 + DM計算時のAR/MR )
例を上げて説明します。300の魔法DMを持つチャンプがMR30のキャラクターにダメージを与えると相手が受けるダメージは
受けるダメージ=300×(100/100+30)=231
となります。ここに仮面をつけているとしてMRpen15を加味してみましょう
受けるダメージ=300×(100/100+30-15)=261
となります。231が261になっていますね。本来与えるはずのダメージよりも12%多くダメージを与えています。
MRが増えていく中で300ダメージがどれだけ減衰していくのか分かり易く表にしてみました。
仮面、仮面+ソーサラーシューズ、ヴォイドスタッフ、penなしで比較した。

仮面はMRが増えていくと何もないものの数値に近づき、ヴォイドスタッフはMRが増えていくと与えるダメージが何もしない数値から離れているのがわかります。表1をグラフにしたのが図1です。

青がヴォイドスタッフ、オレンジが仮面、灰色がなにもなし、黄色がソーサラーシューズ+仮面です。横軸がMR、縦軸が与えるダメージです。
MR40付近までは仮面のほうがダメージが大きいですが、40を超えるとヴォイドスタッフのほうが火力が出ます。コレがMRを積んでいないものには固定値ペネトレーション、積んでるものにはパーセンテージペネトレーションという理論の理由です。一つだけダメージが高い物がありますね。仮面+ソーサラーシューズです。このグラフからも読み取れるように私のおすすめしているビルドではMRを積んでいない相手に多大なる被害を与えることができるのです。仮面ソーサラーだとMR80までヴォイドスタッフに勝てます。大体スピリットビサージュを着ると80くらいになります。目安にしてください。
「いやいやコレだとどれくらいすごいのかわかんねーよ!!」という方に何もしない状態よりもどれくらい多くダメージを与えられるかを増加パーセンテージでだしてみました。それが表2です。

MR40地点大体のメイジ、ADC、サポなどはこのあたりのMRだったりします。なんと仮面ソーサラーで31%も多くダメージを与えられるのです!!!ヴォイドスタッフはやはりMR80前後で抜かされます。もっとわかりやすく凄さを表したのが図2です。

山の形おかしいでしょ!!!!!!!!!!ひと目で分かる仮面ソーサラーのやばさですよ。MR積まない相手にはガンガンダメージが与えれます。ずっと最後の慈悲×3.1くらいですよ!!!!!これで僕がMRARをつもうねと言った理由もわかっていただけたと思います。
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執筆者

雑魚さん@silent seek

リーグオブレジェンド通称LOLやってます。サモナーネームはsilent seekです。フレンド登録お願います!ランク、ノーマル行きます!ランクはゴールド5 0LP。メインはLUXで、ロールはADC MIDです


コメント 3件
1.
名無しサモナー 匿名ユーザ ID:c7357d48
2017-12-23 12:04:48
luxガイドty...ty...
2.
名無しサモナー 匿名ユーザ ID:c83f3c5b
2017-12-23 16:36:36
csを取る硬直にEを当てる、の一言を冗長に書きすぎたり
ラックスをかなりプレイしている→340戦ほどしかしてません
などたしかに文章がおかしいところはありますが丁寧でわかりやすいです。

始まりのストップウォッチはアップグレードの際300Gの価値になりますよ。
あと実践ではあまり関係ないけどMRペネの実数値貫通はMRがマイナスになればその分ダメージ伸びます(アニビアの序盤の卵等)

ガイド執筆、ありがとうございました。
3.
雑魚さん@silent seek 登録済みユーザ
2017-12-23 18:15:10
>> 2
修正しました。ガイドをうきうき書いていた頃の弊害ですね、今読み返すと読みづらすぎて辛くなってきました。

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