クイン: Quinnで勝つ……そう、Quwinn

ひとことメモ　2019/09/09　Patch9.17
パッチ9.17現在、クインは今流行りのファイターに対してのカウンターピックとして機能しています。

とは言っても、レーニング段階は結局ワンミスで死ぬから細心の注意を払いつつプレイしてね！

"正義には、翼が生えてるのさ"




こんにちは、Zerotalです。

このガイドは、私が一番大好きなチャンピオンのクインのガイドです。




一時期爆発的に流行ったものの、すぐに消えてしまったクイン・・・。

「このチャンプあまり見ないけどどういうチャンプなんだろう」
「やってみたいけどビルドがわからない・・・」
「新ルーンわけわかめ」

そんな人はこのガイドを見てください！クインの全てがわかるはずです！多分！



しかし何よりもまず伝えたい事は、クインはプレイしていてとても楽しいチャンピオンだということです！
一度この足の速さを体験したら他のチャンピオンなんて使えなくなるくらいには楽しいですよ……ふふ。

そんなクインの魅力をお伝えしつつ、楽しくクインをプレイする方法を伝授していきたいと思います。

"誰だい？　どのガレンさん？　……ああ、確かに彼の口癖だね"

ルーンについて

└メインパス -
　
　「クインと言えばフェイズラッシュだよね、一方的にハラスできるから！」
　
　……そんな常識を覆す新しいビルドが、9.16辺りで唐突に出現しました。それがプレスアタックW上げクイン。
　
　回りくどい説明をすると面倒なので簡潔にこのビルドの強みが何なのかというと、WのAS上昇が80%という破格の数字であり、元々のQとEによる1v1での強さ、そこにプレスアタック+王剣で今主流のHPガン積みファイターに勝てるようになった、という点です。

　実際にプレイしてみるとわかりますが、雑に王剣発動→ひたすらAAという手順だけで面白いようにキルが取れるので非常に強いです。このビルド考えた人天才だと思う。



　栄華の残りのパスですが、個人的にはオーバーヒール、迅速、そして切り崩しをオススメします。

　まずオバヒですが、王剣にはLSがついてるので簡単にシールドがつけられます。無料で貰えるHPみたいなものと考えましょう。お得です。
　迅速は言わずもがなですが、血脈を取らない理由は、王剣でLSを確保しているからです。

　そして問題の切り崩し。
　実際に最後の慈悲と切り崩しを1回ずつ使ってダメージ量を見てもらえばわかるのですが、最後の慈悲のダメージ量って案外少ないんですよね。
　逆にクインはHPを確保する手段が超成長しかないので、HPガン積みファイターやタンクに対してのダメージ量は切り崩しの方が圧倒的に上になります。特にクレッド対面の時ははちゃめちゃにダメージが伸びるのでぜひ試してみてほしいですね。
　もしファイターもタンクもいないという過去のサモナーズリフトへクロノブレイクした時は最後の慈悲にしましょう。



└サブパス候補1 -

　選択肢としては打ちこわし、息継ぎ、ボーンアーマー、超成長の4つになります。
　明確な意図がなければボーンアーマーと超成長にしましょう。

・打ちこわし→一応選択肢として上げはしましたが、私は一切選びません。超成長で良くない？
・息継ぎ→ハラスが痛くて息できない時か、ボーンアーマーがあまり活かせない対面の時。対マルファイトとかティーモとか。



└サブパス候補2 -
　選択肢としては魔除けのオーブ、追い風、強まる嵐の3つになります。
　基本的には不滅を選んだ方が安定しますが、MSが欲しい時(対ダリウスとか)は個人的にこちらを選択します。
　魔除けのオーブは選択肢としてはアリだけど正直選んだことはないですね……。

"素早く飛び、素早く倒す！"




・
Ultがあればどこからどこへでも一瞬で寄ることが可能なのでTPは必要ありません。

・
昔はレンジもっと長かったんですよ。

～他の選択肢～

・
対アカリ専用スペル。
レベル6になると確定でアカリに殺されますが、バリアがあることによって生き延びれる可能性が上がります。オススメです。

・
midでやる場合にやが対面ならありかもしれません。

・
ADCクインをやるのであればこちらが良いでしょう。
ちなみに当ガイドはtopクインのビルドガイドとなっております。

"計画通りに行くよ、ヴァル"




・基本的にレベル1はE。

・レベル3でキルを取れそうならレベル3はQを取ってもいいです。

・時代によってRQWEだったりRQEWだったりする。が、9.17で遂にRWEQが登場！9.17時点ではRWEQが一番強いです。

"こういうのは得意さ"

電撃（旧Thunderlord） / フェイズラッシュの使い方

・AA→E→AA





・UltからE→AA






・E→AA→Q

Eの使い方

・Eで壁を超える












・ミニオンにゼロ距離でEをし距離を稼ぐ




(これの詳細については最後の挨拶で)



・Eで敵Championのスキルを止める

簡単に説明すると、自身にスタンや打ち上げ等のCC判定をつけたまま突進してくるタイプのスキル(のE2、のE等)には使ってはいけない。(CCを食らって後ろに下がらないので)
逆にCC判定のないリーシンのQ2などはダメージを受けずに弾くことが可能です。(AAが入ることはある)


・のQの3段目
・のE(飛んでる時は無理？)
・のQ
・のQ2(ノーダメージで弾けます)
・等のUlt
などなど、たくさんのスキルを止めることができます。

ミニオンウェーブの処理の仕方

・UltでMeleeミニオンとRangedミニオンの間に入りUlt解除→QをRangedミニオンに当てる

E Flashという曲芸

スウェインやゾーイのEなど直線的なスキルを避ける時などに使えます。覚えておくと便利。
→ https://twitter.com/Zerotal/status/1001261079907913729

"お前に付いていくよ、ヴァル"

【初手】

基本的にドランブレード固定。
どう足掻いても勝てないマルファイト対面の時はコラプトとかもいいかな～と考えてますが、試していないので今回は割愛。

【最初に目指すアイテム】

クインはAD Rangedゆえレーニングで強い、と思われがちですが、レベルが6以降になると途端にパワーがなくなります。
特にレベル6~王剣が出来上がるまでの間は非常に弱いので、無理にハラスはせず王剣完成を目指しましょう。
個人的に王剣というアイテムは嫌いですが、強いのであればやむを得ません……。
脅威やクリティカルビルドよりCSが取りづらくなるので、慣れるまでは注意。

【Next】

馬鹿にできない量のシールドを付与してくれるようになったPD君。
Shivがない上にQ上げでもないのでプッシュ力は落ちますが、WのAS上昇を上手く使いましょう。

【Next】

結局マークスマンはこれが必要なんだよね。
ここまでできて尚且つAA3発クリティカルが出れば防具を積んでいないADCは大体死にます。

【残り】 or or

実はクインのQには微量ながらAPレシオが存在するのでAPを積んでも無駄にはなりません。
GAよりZhonyaの方が有効だと思う場面では意外性と相まって刺さったりします。
ERは攻撃寄りのビルドなので、死なないようにしましょう。

【状況に応じて】2本目のetc...

状況に応じて、敵の構成を見て、今自分に何が必要かよく考えてアイテムを買いましょう。

"敵に気付かれずに動くよ"





・死なない程度に前に出ながら対面にPassiveのマークがつくようにする。
例えつかなかったとしても、クインはAA→E→AAでHPを簡単に削れるので敵も迂闊に前には出てこれません。その間にCS差がついたらオーケーです。

・レベル2gank(特に自分がブルーサイドの時)には注意。

・2分半分～4分辺りが一番gankされる危険性が高いので、ミニオンの2~3wave目辺りで川にワードを置きましょう。

・余程Jungle同士のマッチアップの差がない限り、Top側で動いてくれるようJunglerに頼みましょう。クインは序盤の小規模戦において最強です。

・今のクインは王剣ができるまではそこまで強くないです。カルを買うことも視野に入れておきましょう。

・Roam時は味方Junglerの位置を見てGankする場所を決めましょう。一人でGankするよりJunglerと一緒に行ったほうが成功率はグンと上がります。

・今のメタにおいてTop laneは一番重要なポジションとなっています。「自分が全てを破壊する。」という気持ちで、決して相手を下に見ず、常に最大の力を発揮できるよう努めましょう。

いかがでしたでしょうか。
やる気があればその内見やすく整理したりするかもしれません。

何か質問があればコメント、もしくはTwitter@Zerotalまでリプライをどうぞ。Twitterのリプライでないとほぼ気づかないと思います。

最後に、私がQuinnを使うキッカケとなった最高の動画を紹介して終わりにします。




ありがとうございました。



更新履歴
2016/12/18~ 久しぶりに更新。
2017/10/25~ 久しぶりに更新。
2017/11/11~新ルーン対応。
2018/05/29~主にルーンの内容とアイテムビルドの一部を更新。
2018/08/01~最新メタに更新。
2019/01/30~Patch9.2用に一応更新。
2019/09/09~Patch9.17対応。まさかW上げクインが出てくるとはな……。